2015年6月13日土曜日

ET672 ADDNRT

先月ちょうど一時帰国の際にエチオピア航空を使いました。ADDでのトランジット40分というリスクを取る覚悟がある人はナイロビから成田まで18時間で移動できることになります。自信が無い場合はナイロビを2時間早く出る便を使うといいでしょう。そうすると20時間という計算になりますがそれでもカタールより早く着きます。
 
心配していた香港での1時間半の清掃タイムもそれほど苦になりませんでした。また11機も所有するというドリームライナーの「ハード面」には関心させられました。聞いていたとおり窓も眼前のモニターも他の機材より大きく感じました。一方で機内食に関しては私の知る限りで最低レベルでした。料金の安さはここに基づいているのかもしれませんね。

2015年5月29日金曜日

ゆめ定期便

日本とアフリカをつなぐ直行便(ノンストップに非ず)の復活は4月の業界ニュースの中では最大規模でした。機材のハード面も話題になりやすい787ですし、一応スターアライアンスのメンバーでもありますし、何といっても通常価格が安いのが最大の魅力かと思っています。ただし8月に予定している中国系キャリアのナイロビ就航が実現すると値段のインパクトは薄れてしまうかもしれません。ちなみにあちらはKLMなどのスカイチームに属しています。


2015年5月23日土曜日

ケニア土産④

手触りも気持ちいいしスポンジなので軽いしなにより個性があってかわいいのですが、こんなに買うこともないですよね。間違って60体も仕入れてしまって現在ナイロビの自宅はこんな感じになっています。
 
製作者は孤児院に働きにくる女性で、製品には女性たちひとりずつの署名が入っています。売上げは個人ごとに集計されるシステムに最近したそうです。一番上手な人は毎月3万円以上がポケットに入るそうです。菊本さんの本にもある「人は草木と同じ、水を与えればポテンシャルによって伸びていく」という言葉は嘘ではありません。

2015年5月22日金曜日

土産③

こちらはすでに有名になりつつありますが、ナイロビで孤児院を開所して20年になる菊本さん達のグループが世に出したヒット商品です。
 
ウレタンフォームの土台にウールを草木で染めて作ったフェルトを貼り付けることで個性豊かな動物のぬいぐるみが誕生しました。セレナホテルやジラフセンターなど大手の企業が買い付けてくれるようにまでなっています。日本には個人が少量を輸入しているだけみたいです。思い切りナチュラルな羊の毛なので、私の友人宅では飼い犬が臭いに興奮して食いちぎってしまったそうです。その点は気をつけましょう。

2015年5月20日水曜日

ケニア土産②

この元サンダルの動物達は白人向けに営業している土産屋で手に入ります。写真のお店はウェストランズの先、ペポニ・ロード沿いにある土産屋が集まったモールSpinners Webの店子のひとつ。カフェやブティック、カーペット屋も併設されていて観光客というよりは在住者を狙っているのかもしれません。

2015年5月19日火曜日

ケニア土産話①

次にケニアに来たらこんなお土産はどうですか?
 
OceanSoleという会社がジラフセンターの奥のほうに工房を持っているのですが、インド洋に毎年打ち上げられる何十トンもの所有者不明のビーチサンダルを集めて洗浄してカラフルに貼り付けてから動物作品に仕立てています。以前、デパートの社員さんが残した「人は欲しいものしか買わない」という言葉が忘れられないのですが、こんなストーリーつきのライオンちゃんだったら欲しくないですか?

2015年5月18日月曜日

世界初のパンケーキ

ガバナーズの話をもうひとつ。
 
草原を背に青空の下で食べる着陸後の朝食は格別なもんですが、ふと目をやると仮設キッチンの火種がなんと使い古しの気球のバーナーではないですか。弱火にしたって強すぎませんかってシェフに突っ込みましたが笑っていました。今度乗ったらチェックしてみてください。パンケーキとスクランブルエッグはまさにこの火で調理されて出てきたんです。

2015年5月17日日曜日

気球も値引き中

西マサイマラに拠点を置くガバナーズ・バルーンが6月まで参加費を86ドル下げて409ドルでやっています。着陸後の乾杯をシャンペンではなく南アのスパークリングワインで行うのはこの期間中だからではなく以前からです。
 
閑散期の難点は自分が飛びたい日に最低参加人数を満たすかどうかの一点だけです。4人いないと飛ばしてくれないので参加を考えている人は予備日を設けておきましょう。