2014年8月12日火曜日

エボラにNO

発生以来、西アフリカ4ヶ国の合計で1000人以上の死者を出しているエボラ。コートディボアールが該当国への飛行機の乗り入れをストップすると発表後、批判されています。
 
一方ケニア航空は当面運行を続けると宣言。出発地側では搭乗前に体温チェックを行い、CAには対処方法を教育し、ナイロビ到着時には乗客を隔離しスクリーニングした上で入国または乗り継ぎを認める、という方針を打ち出しました。そのおかげか現在のところ国内で感染者は見つかっていません。

2014年8月2日土曜日

アイスキャップマウンテン

朝刊を読んでいたらナイロビにコールド・ストン・クリーマリーが9月にオープン予定という記事に目が留まり、とうとうケニア人もグローバル企業に「消費者」として捉えられるまでに成長したか、と感慨深くなりました。
 
エスキモーもレディボーデンもサーティーワンも知らなかったくせに何段飛びですか!?だいたいマックもスタバもラーメン二郎も来てないんだから順番がちがくないですか。
 
※写真はすごい勢いで消失中のキリマンジャロの万年雪

2014年8月1日金曜日

番付会議

話が出ては毎回立ち消えになっていたケニアにおけるホテル・ロッジの格付け作業ですが、ウガンダとルワンダを巻き込んで共通のデッドラインを設定しました。なんとそれが2016年の6月だって言うからびっくり。大の大人が集まってやるのに何でこれから2年もかかるの?理解不能です。
 
ナイロビのケンピンスキーは間違いなく5つ星をゲットするでしょう。建設中のラディソンも同様。キガリのマリオットも最高レベルのはず。逆に星を剥奪されそうなホテルはここでは名前を出せませんが気が気じゃあないはずです。

2014年7月31日木曜日

元ケニア人

この前レソトにさえ負けたケニア代表に人気があるはずもありません。埋め合わせとして男性一般に人気のあるのが英プレミアリーグで、今週ナイロビを沸かせた最大のニュースは若干19歳のケニア系ベルギー人であるオリジのリバプールへの移籍でした。
 
ケニア人じゃないのに新聞でも異常に取り上げられています。初のビッグ4入りというのが誇らしいみたいです。昨年から吉田と一緒のチームでプレイしているケニア人がいますがこっちは忘れ去られています。インターミランにも一人いるんですが伊リーグの放映が無いためやはり話題になりません。

2014年7月30日水曜日

8月に全員集合

なんかアメリカが中国の真似をしてアフリカ諸国を呼びつけて会議を開くそうです。8月4日に。54カ国あるんで各国の首脳が30分ずつオバマさんへのアピールタイムが与えられると仮定するとすごい計算になりますね。聖徳太子の協力が必要だな。その前にエボラを運んで来て欲しくないんですけどね。

2014年7月29日火曜日

たけし軍団じゃないほう

ウガンダの航空当局が安全性に関する一斉取締りを行い、不合格となったウガンダエアーが現在運行停止になっています。ナイロビとの間にも3便飛ばしたり勢いがあったのですが。。
 
バカでかい大陸にモザイク状に陸続きで隣り合う54カ国のそれぞれが自前の航空会社を持つこと自体に無理があるのでしょうか。IATAの見通しではアフリカの空の交通量は今後も半端なく増加するそうですけど。

2014年7月28日月曜日

ちょっと休ませて

先週マサイマラに6泊したお客様によるとヌーの群れはもはや川沿いにはおらず内陸のほうで熱心に食事中だそうです。
 
マサイマラの北に位置する私営保護区に建つポリーニキャンプからのレポートでも大群が到達していて浅い「川」を渡っているとか。
 
ヌーは餌のある場所へ合理的に移動しているだけなのに我々人間は彼らの追っかけとなり一喜一憂する、そんな様子を宇宙人が太陽系の外から観察していたとしたら私はどういう説明をしたらいいんでしょうか。

2014年7月25日金曜日

ポレポレエアー

タンザニアで最大の航空会社であるプリシジョンエアーですが、お金がやばいらしく大株主のケニア航空から10億円出してもらったそうです。原因のひとつにはダルエスを基点とする格安航空会社ファーストジェットの存在があるかもしれません。
 
そもそもあんな無愛想で直前のフラキャンも意に介さない会社がフルサービスキャリアとしてこれまで生き残ってきただけでも奇跡ですよ。アフリカの空も徐々に競争が激しくなっているようです。