2013年6月15日土曜日

もやもや②

こちらが気球からの風景。太陽の光が空気中の煙に反射してしまってすっきりしませんね。

地上の動物様は普通にいて、ゾウやダチョウ、川べりで寝そべるライオンなど見られました。特にバッファローの大群が大きな円を描くように散らばっている様子は空から見て初めて分かるもの。本によると母親や子牛は円の中央部に集まるし、雄は円の周囲をガードするそうなのですが、そういう知識があると何となくそのように見えてくるのが不思議でした。

2013年6月14日金曜日

もやもやマサイマラ

んで、ヌーの群れ以外に驚きの発見が今回はありました。

一つ目はタンザニアの野焼きのひどさです。マサイマラから地続きになっているセレンゲティでは2年前から盛大な野焼きをするようになりました。ご丁寧にも国境に沿って、またヌーが移動する6月に行います。現場を私は今回初めて見たのですが想像以上でした。大気中には始終煙が立ち込めているので朝日が美しくありません。バルーンに乗っても遠くの景色はガスがかかったようでした。

ケニアのサファリ関係者は口を揃えて「タンザニアはヌーを囲い込んで観光資源として利用しようとしている」と不快感を示していますが、私も同じ意見です。

2013年6月13日木曜日

霧がはれたなら

東側ではバルーンサファリに参加して空からヌーを探しました。

飛行時間は約1時間、高度差は地表から最大で300メートル、カバーした距離は南西に15キロほどでした。朝もやが草原に低く垂れ込める様子は初めて見たし、とても美しいものでした。肝心のヌーはもっと南のサンド川方面に集まっているらしく、空からもその姿は確認できませんでした。風に吹かれてタンザニア国境まで飛ばされたら良かったのですが。

2013年6月12日水曜日

シマウマまだか

おとといマサイマラから戻ってきました。

北のムパタからトランスマラを縦断して、南のマラブリッジ経由で東マラまで走りましたがヌーの姿は見かけませんでした。

写真はキーコロックの近くの草原にいた群れ。大移動に参加しなかった「残留組」と思われます。

2013年6月4日火曜日

ずいぶんゼブラ

そういえば先月の始めにガバナーズのドライバーにマサイマラの南端まで連れて行ってもらったとき、シマウマの群れを結構な数見かけました。毎年タンザニアから大挙押し寄せるヌーの群れの先遣隊を務める彼らですから、今年の大移動も予定通り進んでいるような感じを受けました。

マサイマラでは特に北部のフィグツリー周辺の野焼きがうまく行ったようで、空から見ると新鮮な草が視界いっぱいに広がっていました。この草をヌーが食べに来るのは8月になるのか、はたまた9月までずれ込むのか。2泊しかできない日本人には大問題なのです。

2013年6月3日月曜日

VIVAビビンバ②

一方、残念なのは機内食。エコノミーのくせにごたごた言うなと突っ込まれそうですが、見かけも味も同じアライアンスであるケニア航空と大差ありません。

それでもビビンバを選べる時はまだましです。食べ慣れた味なので。ビビンバが売り切れか、あるいは2食目で魚かビーフしかチョイスがないときは辛いです。どんなにまずくても塩を振れば喉を通りますが、その塩も胡椒もついてないのです。ミールはパスしてスナックとして積んである辛ラーメン食べるほうがいいかもしれませんよ。

2013年6月2日日曜日

VIVAビビンバ

先月、2週間ほど日本へ戻りました。利用便は最も安かったソウル経由の大韓航空。

昨年の6月に週3便でスタートしたときはジャンボジェットを使っていましたが、今回乗ってみると新型のエアバスでした。エンタテインメントはオンデマンドで日本語字幕つき映画も10本以上あり、CAさんも日本語のあいさつができます。搭乗後に私が思いついた宣伝文句は、

「ケニアに行こう!(ほぼ)日系航空会社のコリアンエアーで」

です。異論はあるでしょうが、昨年KEが張った以下のキャンペーン文句よりはずっとましだと思います。すぐにケニア人からクレームがついて削除することになったのですが。

「コリアンエアーでナイロビへ!大草原やサファリ、そして原始的な熱気に溢れる先住民があなたを待っています」

2013年5月10日金曜日

やっぱ餌はミミズ

ムワンザへ行った強い動機のひとつにはお魚との出会いもありました。ライオンを観察しているのはここ数年の話ですが、私の熱帯魚飼育歴は15年を超えますので。

ただ港に行ってもティラピアとナイルパーチの姿しかなく、やはりタンガニイカ湖かマラウィ湖まで出かけるしかないと今回誓ったのでした。