2012年6月15日金曜日

お国優先

ある一人の大臣の葬式のためだけに明日の朝のナイロビ市内は8時半からよければ渋滞、悪ければ交通機関の麻痺が予想されています。

国際空港へ向かう一本道も封鎖の可能性が高いので朝の便を利用する外国人観光客(外貨を落としてくれるお客様)やケニア人ビジネスマン(ばりばり働いて高額の租税を政府に納めている人種)が被害にあうのは目に見えています。

ケニアに市民社会、民主主義が訪れるのはまず私の生きているうちには無いなぁといつもこういう時に思います。

2012年6月13日水曜日

Lost in Paris

そういえば東京だけでなくパリでもアフリカを感じさせる瞬間がありました。

こちらはシャンゼリゼで開催中の「動物の美」展のポスター。やっぱりライオンです。また凱旋門にはライオンの顔が数え切れないほど彫りこんでありました。みんな好きなんですね、アフリカが。

Lost in Tokyo③

次はおなじみのドトールで見つけました。ウガンダのコーヒー豆が新発売だそうです。

彼の地では蒸し暑いことからインスタントコーヒーに使われるロバスタ種の栽培が一般的でしたが、改良品種でも導入したのでしょうか、新ブランドとして売込み中のようですね。見かけたら試してみてはいかがでしょう。

2012年6月10日日曜日

Lost in Tokyo②

お次は浅草にあるイタリアンレストランの間口にて。

強い関連性はないと思うのですがかわいいから入り口に立たされているのでしょうね。本物はもっとロバっぽい体形ですがこの際目をつぶりましょう。

Lost in Tokyo①

都内を歩いているとふとアフリ感、つまり私にアフリカを思い出させる瞬間が何度かありました。一番にご紹介したいのは帰国時にはいつもお世話になるこちらのカフェバー、365カフェ。

人形町か水天宮から徒歩。マスターとアフリカとはちょっとワケあり。カウンター越しに詳細は聞いてみてください。キリンの置物がお出迎えします。日替わりランチも好評なようですよ。

2012年6月6日水曜日

ミシュ仏ラン:KQ

みなさんの予想どおり最下位はアムス行きのKQ。5キロで200円以下のウガリをなんで数百ドルもする機内で提供するのか理解できません。

ヨーロッパからの旅行者がケニアのまずい料理に飽き飽きして帰国の途にやっと着いたのにまたウガリなんて。。

もしヨーロッパ出張に向かうケニア人ビジネスマン向けに「故里の味もしばらく食べ収め」という意味で出しているとしてもそんなの少数派だし。ハイネケン2本飲んで毛布をかぶって寝ました。

2012年6月3日日曜日

ミシュ井村ン:KQ

第3位はパリ発のケニア航空の夕食。トマト味チキンの付け合せはニョッキでした。これはうまかった。

常に無愛想でいい加減なアフリカ人CAですが、頼んでないのにおつまみのナッツを2袋くれたり、頼んでないのにビールを一度に2缶もくれたりしました。こんなご時勢なのに企業としてコスト削減に取り組んでいないのでしょうか。ただこの行動はアフリカ的ホスピタリティからの発露であることは確かで、到着前の機内からすでにアフリ感がただようって点でGOODと思いました。

ミシュ井村ん:AF

次点はエールフランスです。

食前酒にシャンパンがあるのはさすが。チーズはカマンベール。また食事と食事の間には機内後方にドリンクバーや軽食、粉末スープなどが用意されます。管理側の都合ではなくお客自身の気分で何でもいつでも飲んだり食べたりできるって点において彼の国の徹底した個人主義を感じさせました。

ホットミールはKLに比べたら残念でいつものアルミカバー。パンは乾いたバゲット。チキンサラダは塩っ辛いだけ。コーヒーは泥水みたいな色と香りでした。チョコケーキだけはイケました。