2011年4月23日土曜日

アウトヴアフリカ

ケニアの中でもツァボは特にロマンチックでカラフルな歴史を持つ公園です。予習をしておかないと単なる「動物が少なく蒸し暑い」という印象しか残らないかも。
 
鉄道建設中の1890年代には「人食いライオン」が出没、第一次世界大戦中の風景はカレン・ブリクセンの小説(とメリル・ストリープの映画)によっていつでもお茶の間で再現できます。「沈まぬ太陽」の冒頭のシーンは小説、映画共に日本人に忘れがたい印象を残しています。
 
*写真はキラグニセレナから臨めるチュユル高原

2011年4月20日水曜日

ケニア最大

いわゆる「赤象」で知られるツァボに1泊だけしてきました。このケニア最大の国立公園は面積が2万平方km以上。マサイマラの10個分くらい。広すぎるのか真ん中を国道と鉄道が通っています。
 
目当ての赤いゾウは結局あまり見られませんでした。ロッジのナチュラリストによるとツァボでは3週間前から雨季に入ったそうですから、ゾウ達は砂浴びの代わりに水浴びをしているのかもしれません。

2011年4月17日日曜日

週末ナイト

土曜日は欧州サッカーファンには忙しい一日となりました。ビッグゲームが2つも続いてスポーツバーはどこも混雑。私も外出して様々な酒(タスカモルツ、ワイン、ブロゥジョブ、タスカーetc.)を飲みながら観戦しました。
 
私のひいきのチームが負け、相席になったケニア人がなにかとからかってくるので「てめぇ、夜道に気をつけろよ」と捨て台詞を吐いてしまった自分の人間の小ささにがっかりした夜となりました。

2011年4月15日金曜日

河馬市

アバーデアから100キロ離れた所にケニアでは有名な滝、ニャフルルフォールズがあります。町名を示す看板が道端にあり、注視すると滝を挟んで楽しそうな2頭のカバ。カバもケニアまで来ると踊っちゃうんですね。
 
※この町のもうひとつの自慢は北京オリンピックのマラソン金メダリスト、ワンジルさんの故郷であることです。

2011年4月14日木曜日

ノアの箱舟

5年で2度も経営者が交代したジ・アークに1泊してきました。みんなが争うだけあって魅力もあり、微妙な部分もありました。明日にでも責任者に電話して改善案を示したいと思っています。詳細は「サファリの鉄人」でご覧ください。
 
 
http://safari.salongo.jp/safiri/hotel/ark.html

2011年4月10日日曜日

馬面のあいつ


黒こげになったナクル湖の東側の丘ですが、すでに地面から新芽がたくましく生えていました。そこで横座りするバブーンを発見。辛そうな体勢をよくも続けるなぁと感心してから車で後にしました。