2014年9月10日水曜日

スラムダンク

土曜日に大使館で開かれたミーティングに出席してきました。
 
危険度アップの最大の要因は昨年来ちっとも成果を見せないケニア政府のテロ組織やギャング団などの一般犯罪に対する取り組みのダメさ加減である、とのこと。具体的なテロ計画を日本だけが察知した、というわけではないと聞いてがっかりしました。つまりは危険情報のレベル2はすぐには解除されないってことなので。
 
名指しされた犯罪グループの巣窟は写真にあるキベラに加えマダレ、イシリー、カワンガレ、カンゲミ。そんな地区にサファリ客は近づくわけないんですけど。。

2014年9月2日火曜日

危険かケニア


今日の午前中、外務省よりケニアの危険度に関する情報がアップデートされてナイロビ全体が危ないってことになりました。住んでいる私としれは前触れもなく変な感じがしますが。
 
観光旅行を決めていた人は急いで旅行会社に詳細を聞いたほうがいいです。なぜかというと危ないとされた地域に国際空港とその周囲のエリアがすっぽり入っているからです。まさかヘリコプターで空港からマサイマラに飛ぶわけにもいかないんで。

2014年8月29日金曜日

行っタラいいのに

玄関口のアルーシャからセレンゲティまでは335キロの一本道なので、道すがらにあるマニャラ湖国立公園はそのおこぼれにあずかっているのでしょう、訪問者は12万人を数えます。
 
驚くのは横道にそれないと立ち寄れないタランギレで、10万人が行っているそうです。バオバブ、ゾウの大群、敷地内を流れる川が魅力の美しい公園ですから日本でもっと人気が出てもいいはずなんですけどね。

2014年8月28日木曜日

外せない

同じ統計によればタンザニアの国立公園で最も人気があるのは予想通り(ンゴロンゴロは別組織の管理下)セレンゲティで、訪問者数は18万人だそうです。疑う余地の無い正真正銘の動物天国ではありますが、政府主導の横断道路建設の噂が絶えないので自然保護活動家の気の休まることはありません。

2014年8月27日水曜日

ワンミリオン

年度が6月で変わるタンザニア。統計では昨年度の外国からの訪問者数は109万人に達したそうです。ケニアと異なり安全な休暇先というイメージができあがりつつあります。
 
先日、吉田選手が所属するプレミアリーグのサンダーランド戦をテレビで観ていたらピッチサイドの広告に「タンザニアへ行こう!」とありました。このような政府観光局による地道な活動も好ましいですね。

2014年8月19日火曜日

危機こそ嬉々として

エボラによる風評被害(といってもWHOがケニアをハイリスク国として指定しちゃったのですが)のおかげでしばらく暇になりそうなので、ここは逆転の発想によってあちこち見て回って来ようかと思っています。
 
ずっと気になっていて、かつすぐ行けそうなのはボゴリア湖とアンボセリのタウィロッジ。後者は宿泊地記載的原理主義である日本の旅行会社向けではありませんが、ゆったりした時間を求める個人旅行者にお勧めできそうなのであえて鉄人が連泊した上で評価したいと思っています。