2013年10月10日木曜日

トモダチ作戦②

この一枚もうちの近所、ナイロビ国立公園でのものです。この距離なら瞳孔が横長、つまりヤギと一緒なことが分かりますね。体調が悪いと後頭部のタテガミがまばらになったり横に寝たりするそうです。この子は大丈夫みたいですが。。
 
小型犬のような鳴き声をもし聞けたならば思い出のひとつとして旅行後も心に残っていくことでしょう。

2013年10月9日水曜日

トモダチ作戦

私が借りているアパートから30分も歩くとナイロビ国立公園の入口です。首都にライオンの住む公園~しかも南部は柵がない~があることはケニアの自慢でもあります。
 
私は千葉にある何とかランドよろしく年間パスポートを持っているのでたまにサファリに出かけます。このジャッカル君は雨上がりで濡れた草原を嫌ったのか、道路に出てきてじぃっとしていました。「柴犬より小さいじゃん」という感想を持ちたいあなたはケニアに来るしかありません。

2013年10月8日火曜日

キズナ2013

アフリカに住む牛は日本のそれとは異なり見るからに気性が荒そうです。毎夜ライオンと死闘を繰り広げているからでしょう、車で近づくと「昼間くらいゆっくりさせろ」と言わんばかりにムクっと起きてガンを飛ばしてきます。
 
600キロの筋肉の塊に頑強な2本の角が備わっているのですから、いくらウィンドウ越しとはいえこちらは居心地が悪くなり、写真を一枚とったらドライバーさんに「次行こう!」とつい言いたくなります。しつこいですがケニアに来ないとこの全身に迫ってくる雰囲気は感じられないでしょう。

2013年10月7日月曜日

がんばろうケニア③

キリンは言わずとしれた地上”最高”の動物。オスでは5メートルに達することも。草食動物には珍しくフルカラーで世界を見ているそうです。
 
群れは作るには作りますがその関係性はサバンナで最も緩い感じで、メンバー同士で100メートルどころか1キロ離れても平気だそうです。
 
写真は9亜種の中で最もエレガントな模様を持つアミメキリン。やはりケニアに来ないとこの純白とオレンジのコントラストの美しさを実感することはできないのです。

2013年10月6日日曜日

がんばろうケニア②

ケニアに来ない限りこういう風景を目にすることはありません。
 
彼とは6月に出会いました。丘の上にある宿を出てナクル湖へ向かう道路のすぐ脇で、日の出直後の冷気の中ゆったり構えていました。黄金色の虹彩とで射抜くような視線は130キロの体と合わせて車内にいる人間にも恐怖を抱かせます。
 
繰り返しますがこの迫力、筋肉のきしみ、地平線の雄大さは4Kテレビで伝わるものではありません。

2013年10月5日土曜日

がんばろうケニア

ケニアのGDPは日本の1/145に過ぎず、東南アジアでケニアより貧しい国はラオスとカンボジアだけです。
 
仮に2名ずつ10件のツアーがキャンセルになったとすると、仕事をもらえる予定だった10人のドライバーが直ちに職を失い、ホテルはのべ平均で50部屋分の予約を失います。公園保護費は一泊80ドルなので公園に4泊するツアーの場合は合計で6400ドルの収入減となります。
 
左のゾウさんもいつまでこのツァヴォで暮らしていけるのでしょうか。