ちょっとスケジューリングをミスりました。
骨、つまりカルシウムを地球上の動物の中で最高レベルで活用しているハイエナですから、ミルクの出もすごいそうです。例えば犬の仲間だったら赤ちゃんの授乳期間は2ヶ月程度ですが、ハイエナは10ヶ月、稀に1年を超えるそうです。赤ちゃんは生まれた瞬間から目が見えて乳歯も生えているそうです。
自然、彼らのフンもカルシウムをいっぱい含んでいるわけで、写真の子が立ち去った後を見てみれば細長くて白っぽいそれが残されているってわけです。
2013年1月12日土曜日
2013年1月11日金曜日
骨まで愛して
ハイエナのアゴの強さは有名ですね。他の肉食動物は文字通りお肉の部分しか食べませんから、例えばシマウマ一頭の総重量の6割くらいしか活用できないそうです。一方、ハイエナは皮、骨、タテガミなどほぼ全てを噛み砕いて胃に送り込むそうですから利用率はほぼ100%。なんともエコな生き物ですね。消化できなかった角とか蹄とかは後日、イエネコが吐き出すような毛玉みたいなボールになってやっぱり吐き出すそうです。
彼らもコタツで
驚く人は多いですが、東アフリカのサバンナでハイエナはライオンに次いで体重が重い、すなわちパワフルなんです。ヒョウより強いです。また雌のほうが体が大きい哺乳類って他にいないみたいです。ライオンを除いた猫の仲間はみな雄も雌も同じ形、大きさ、単独行動と相場が決まっているので彼らは特殊です。ただ眠る姿勢はイエネコと同じように丸くなります。
2013年1月10日木曜日
ハイエナかっ!
隠れファンの方が複数いたみたいなので始めましょうか。
分類するならもちろん肉(と骨)をいっぱい食べるので食肉目。見かけは犬っぽいですが犬とも猫とも異なる独自のハイエナ科に属します。現生4種のうちで昼間のサファリで見かけるのはブチハイエナだけです(写真)。丸い耳が特徴的ですね。体色は年齢とともに薄灰色になって自慢の斑は薄れていくようですが鼻の周りとしっぽの先端だけは黒いままだそうです。
分類するならもちろん肉(と骨)をいっぱい食べるので食肉目。見かけは犬っぽいですが犬とも猫とも異なる独自のハイエナ科に属します。現生4種のうちで昼間のサファリで見かけるのはブチハイエナだけです(写真)。丸い耳が特徴的ですね。体色は年齢とともに薄灰色になって自慢の斑は薄れていくようですが鼻の周りとしっぽの先端だけは黒いままだそうです。
2013年1月9日水曜日
まるでハイエナだね、あの人わ!
2013年1月7日月曜日
ンドゥトゥ③
私がンドゥトゥを訪れたのは12月だったので、写真のように白髭ヌーが列をなして様々な方角から終結している状況でした。昨年の6月頃に命を宿してから旅を続け、気が休まる日はなく、とうとうこの地に集結しての集団出産はアフリカを代表するドラマに違いありません。
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