2010年2月27日土曜日

マサイマーケット


ナイロビ市内の駐車場などで急に開催されるのがマサイマーケット。実際にはマサイ族は見られませんが、ビーズ製品や木彫り、布などを売る人達が大勢集まってきて地面に商品を広げて商売を行う青空市場みたいなものです。

毎週火曜はウェストランズという地域にあるショッピングモール、ウェストゲートにて。水曜はモンバサロード沿いのキャピタルセンター、土曜は市中心地にある駐車場、日曜はハーリンガムという地域のモール、YAYAセンターの駐車場で開かれます。

観光客はもちろん、地元の人もひやかしにやってきます。最初の値段はふっかけてくるのでご注意を。また人ごみではスリにも注意してください。

2010年2月25日木曜日

ZNZ空港


最後はザンジバルの空港です。ダルエスサラームのユニット1からエンジンひとつの小型飛行機で飛びたってから約10分で到着。ナイロビからの便もあるのでいちおう国際空港です。

ターンテーブルもなく入国審査も簡単で、日本の地方空港の雰囲気。建物を出ると降り注ぐ太陽と共にタクシーの客引きが集まってくるのはどこも同じ。宿泊がストーンタウンなら車ですぐ着きます。東にあるビーチならば1時間はみたほうがいいでしょう。

ダルエスサラームからは飛行機以外にも高速船が何社も出ています。所要3時間で一等船室で40ドルほど。予約ができずに前日に買うだけなので不安は残りますが魅力的です。

2010年2月20日土曜日

首相会談


現在、日本を訪問中のオディンガ首相は、ケニアでは大統領に次ぐNo2です。
鳩山首相との会談の結果、295億円を地熱発電のために借りることで合意したそうです。
 
マグマの活動が活発な地域としてはヘルズゲートNPや写真のンゴロノットNPが知られています。
また間欠泉で有名なボゴリア湖でもそういう動きがあるようです。グリーンエネルギーは世界中で注目されています。

2010年2月17日水曜日

国内線ターミナル


見かけも中身もレトロな感じのターミナルがこちら。ザンジバル行きなど小さい航空会社が主に利用します。
 
ザンジバルからこの空港へ着いて、次に国際線へ乗り継ぐ場合は出口にたむろしているタクシーを捕まえての交渉が必須です。うまくいけば5ドルくらいでやってくれるでしょう。歩けば30分ですが炎天下で荷物を引きずっての移動は思ったより辛いと思われます。

2010年2月15日月曜日

国際線ターミナル


ダルエスサラームの空港はユーザーフレンドリーの正反対を突き進んでいます。
 
国際線の発着に使っている空港は新しくていいのですが(写真)、これとは別に昔は国際線にも使っていたという古い空港が隣にあります。現在はユニット1とかドメスティックターミナルとか呼ばれているもの。
それら新旧空港の間が1キロと中途半端に離れており、かつ公共交通機関がないのでタクシーを使わざるを得ないのが我慢なりません。国の政策なのでしょうか。

さらに全ての国内便がユニット1を使っているわけではなく、プレシジョンエアーと国営エアタンザニアだけは国内線でも国際ターミナルから出発します。紛らわしいことこの上ないのです。

2010年2月13日土曜日

ダル行きPW

 
今回のタンザニア出張ではPWことプレシジョンエアーに乗る機会に恵まれました。ケニア航空が半分出資している民間航空会社ですがベースはタンザニアにあります。
 
搭乗したのはナイロビ17:25発、ダルエスサラーム行きのKQ484便。機材はボーイング737-300でジェット機。PWとの共同運航便という話でしたが乗ってみると機材も乗務員も丸っきりPWでした。1時間ちょっとの飛行ですがミニボトルの赤ワインとサンドウィッチが出ます。

驚いたのはケニアから来る便に合わせて白衣のスタッフが出てきてイエローカードの有無をいちいちチェックすること。両国ともにマラリア汚染国のくせになぜかタンザニア側だけが入国を制限しているのです。ドバイやドーハ経由なら問題ありません。