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2018年8月7日火曜日

川渡りはじめました

昨年より遅いですがマサイマラを南北に流れるマラ川でもヌーが渡るようになったそうです。世界で唯一日本語でヌーの最新情報が「日本語で」得られるサイトはこちら。明日にでもケニアに飛んでこの宿に四泊したら感動を呼び起こすであろう川渡りのドラマに立ち会えると思います。
 
https://m.facebook.com/MpataSafariClub

2018年7月27日金曜日

ヌー来たる

ケニアの全国紙でもヌーの到来が取り上げられています。昨年、一昨年より一ヵ月は遅い到着になりました。別の紙面ではタンザニア政府が乾季にもかかわらずマサイマラへ続く道を野焼きして一日でも長く群れをタンザニア側に引き留めようとしている、という指摘もなされました。お金を生むドラマになりつつあるので両国ともに必死です。

2018年7月23日月曜日

キチュワテンボも10%アップ

リノベーションもしていないしバイキングの食事も多いマサイマラのキチュワテンボ・キャンプですが、来年は一割の値上げになるそうです。オーナーが政治家だから強気なのでしょうか。参考までに自分のテントのすぐ前に草原が広がっている「スーペリア・ビュー」ルームの定価は一部屋1,600ドル。日本円で9万円弱でしょうか。そこからどのくらい引いてもらえるかは実績と交渉力に左右されます。

熊本のキリン

飼育下のキリンが熊本市の動植物園で死んだみたいですね。写真を見ると模様がブドウの葉っぱみたいにギザギザだったので種類としてはマサイキリンでしょう。安らかに。
 
で、手元の本を繰ると雌は4歳頃からお母さんになれるそうです。11歳で亡くなったのなら短すぎた人生だったと言うことはないでしょうが、あの大地震で精神的にダメージを受けた恐れがあったりしないかなあ?

2018年7月19日木曜日

オロナナ3割増し

ここ数年、お得なロッジとして推してきたマサイマラのオロナナ。予想はしていましたが三週間の延期を経て先月やっと改装後のグランドオープンを果たしました。
 
現在では写真にあるデッキがもっと川に向かって、かつ焚火コーナーも左に新設されたようです。カバの暮らす川に向かって火を灯していいのか不安ですが、それより重要なのは来年の大幅値上げです。ヌーの大群が見れる乾季は30%アップ。かつてはお得だった雨季の値段に至っては46%も値上がりすることが分かりました。来年は手が届きにくくなるのは間違いないので今年のうち、特に11月から12/20の期間に滑り込んでおくことを強くお勧めします。

2018年6月30日土曜日

滑走路が再開

先月から補修のために着陸禁止になっていたキチュワ・テンボ滑走路ですが、今日からオープンしました。日本の方にはムパタへの最寄り滑走路として広く知られているはず。他にはムパタより高額なオロナナやバテリア・キャンプが使っているのに、なぜかトイレは設置されず、日よけの東屋しかありません。保護区外のロケーションと聞いているので環境保護の観点ではないと思います。今度行ったら公園レンジャーに理由を聞いてみます。

2018年5月26日土曜日

無敵のビフテキ

「すすめ」のほうに記事を一本上げました。その際にバッファローについてちょっと調べましたが、サバンナ最強と呼ぶべきと思いました。体重は700キロ弱。水場から500メートル離れると不安になるくせに高性能の胃袋(いくつもある)のおかげで何でも食べて栄養にできる。。生まれ変わるならライオンと思っていたけど今はスイギュウに傾いています。上顎の前歯は無くて歯茎だけらしいのでそれだけが嫌です。

2018年5月19日土曜日

まさかサーバル

火曜まで雨季のマサイマラに行っていました。道中、噂の地割れとかしばらく水没していたという場所を二ヵ所見てきました。今のところはハイエースでも通行可能な状態が続いていますがまた降ったらまずいかもしれません。
 
サファリの点では子猫を二頭連れたサーバルのお母さんに日中に出会えたのがスペシャルでした。詳しくは「すすめ」に譲りますが、ネコちゃんの可愛さを改めて認識できて良かったです。他にはバッファローを食べるライオン家族とチーターの兄弟も見せてもらいました。

2018年5月12日土曜日

ケニアの巨大な亀裂

先月ケニアで起きた数キロに渡って起きた地割れ。マサイマラへ陸路で向かうツアーなら必ず通過する要地だったため直後は混乱が見られました。今日見に行くと政府による補修は終わっていました。長雨による堆積物がその割れ目の深さを分かりにくくしていたのでわざわざ下車しての撮影は普通の人にとってはいらないかと思われます。

しばらしいシンバ

昨年十月以来のマサイマラに来ております。ダム決壊、地割れ、エボラと不安にさせるニュースが続くものの、今日の六時間の道中はいたって平穏でした。サービスが安定していてコスパの良いマラシンバロッジのマネージャーさんによるとここ一週間は雨が止んでいるそうです。ケニア旅行をお勧めできる時期がようやく来たみたいです。

2018年1月4日木曜日

イヌ科のみなさん①

年始からイヌの親戚について書いてきたのですがネタが尽きたので、分類上でイヌ属の上にあたるイヌ科に目を向けてみます。
 
オオミミギツネはシロアリを主食にしているのでアリ塚のある場所ならどこにでもいるらしいです。ただ夜行性の上に臆病ですから日中にじっくり観察できるチャンスは稀です。ンドゥトゥでの早朝サファリの最中に日向ぼっこをしていた家族を見かけましたが、驚いて地中の巣穴にまっしぐら。たまにこちらを気にして振り返るので、停車した上で超望遠レンズでその瞬間を押さえるのはどうでしょうか?大きさはマルチーズくらいですが巨大な耳のおかげで他の動物と見間違うことは無いでしょう。
 



2018年1月2日火曜日

アフリカの干支②

近々セグロジャッカルに会いに行くとしてもイメージトレーニングをしておいて損はないでしょう。まずマサイマラかンゴロンゴロにいる自分を想像してください。日中、見晴らしの良い草原に車を走らせている時にイヌ的な動物が視界を横切ります。
 
理論的な生息域はジャッカル三種で重複していますがヨコスジジャッカルは夜行性なのでまず候補から外してよさそうです。次に尾の先端が黒くなかったですか?でもそれは手がかりになりません。キンイロジャッカルの尻尾も黒いからです。
 
さらに記憶をたぐり寄せてください。ふむふむ、黄色がかった体側に比して背中が黒い感じがしたんですね。ハイ!ご名答。あれはセグロジャッカルでした。成獣であれば夫婦で行動していることが多いので停車して見回してみましょう。ほら、3時の方向に不安げな表情を浮かべたもう一頭の姿が見つかりました。

2017年12月31日日曜日

さようなら、選挙イヤー

選挙に起因するごたごたが観光業に暗い影を落とした年として記憶されるであろう2017年。それがもうすぐ過ぎようとしています。こういう訳の分からない時代には現地から発信される真実味のある情報がより価値を与えられるだろう、と勝手に信じて来年もブログを続けていきます。そういえば今年は投稿総数が1,000本をマークしました。次は二千本を目指そうかなあ。

2017年12月7日木曜日

マサイマラ再開

先日お伝えしたマサイマラに多数ある着陸地のひとつであるオル・キオンボですが、滑走路面の補修が完了したので利用が再開されました。ここにアクセスする途中に深い谷が一本あって、ワゴン車だと雨季は渡れない深さになるのであまりドライバー達から人気はない場所になります。中央部にあるキーコロック滑走路のほうが使いやすいみたいです。

2017年11月29日水曜日

ケニア大統領就任済

相撲協会と同程度に混乱していたケニアの大統領選挙ですが、昨日ケニヤッタ氏の就任式が終わったので今後は8月からずっと麻痺していた経済を立て直すことに(野党の強硬派を除く)全員で注力して行きたいところです。
 
いい機会ですから日本の外務省がこれまでに乱発してきた注意喚起を整理してみましょう。まず7月にステークホルダーへの相談無しに発出されてHISを含む複数の旅行会社によるツアーキャンセルを引き起こしたのが「就任式までは避けられない用事がない限り行くな」っていうお触れでした。昨日ちゃんと就任したのでこちらは失効したと言えます。この注意喚起にかぶせるようにして木曜に出されたものは「27日から三日間は出歩くな」って感じでした。こちらも今日が最後の日になるので24時間以内に失効します。明日からは晴れてケニアの南半分の全部(スラム内部を除くけど)が旅行可能になります。おめでとう、ケニア!


2017年11月28日火曜日

また注意喚起

先週の木曜日、日本大使館がケニアに対してまた解釈しづらい注意喚起を出しましたね。危険レベル1のままだけど用事の無い人は29日までケニアに行くな、という内容でした。同じ文言を8月にも出したので今回で二度目です。もう彼らの気分としては少しでも不安を感じるや否や受け手のことは考慮せず注意を乱発しているように私には映ります。旅行者がキベラスラムやカサラニ・スタジアムとかに行くわけないのにも関らず。今回の注意は明日までの期間限定モノなので、あさってになればまたごちゃごちゃ言われることなくケニア旅行ができるようになる予定です。

2017年11月24日金曜日

マサイマラ補修中

一時の大雨が少し収まったケニア。でも来月くらいまで雨季にあたります。こういう閑散期、つまり飛行機の発着が少ない時期には滑走路の補修が不定期に行われます。先週から閉まっているのはオル・キオンボ・エアストリップ。最寄の宿はイントラピッズ、フィグツリーなどです。これらの宿に予約済みの方はチェックインの時に自分で注意しましょう。エアケニアもサファリリンク社にも不親切なスタッフが多く、乗降地の変更について何も知らされない場合があるので。。

2017年11月21日火曜日

洞穴ライオン発見さる

ライオン好きの私が見過ごせるはずのないニュースが昨日出ていました。シベリアの凍土から状態の良い絶滅動物が3頭見つかったというもので、その動物はCaveライオン、和名にすると間抜けですがホラアナライオンだったのです。
 
現存するアフリカライオンと同属亜種ですが身体は何割か大きかったそうです。またシンボルであるはずのタテガミが無かったと考えられてもいます。丸ごと一冊ライオンについての本を読んだ時にその名を目にしてから気になっていた存在です。人類とは約一万年前ぶりのご対面として記憶されるでしょう(最後の一頭も人間が絶滅させたに違いないから)。

2017年11月20日月曜日

再選が決まりました

先月行われたケニアのやり直し選挙。いろいろありましたが今日、再選が法的に決定しました。5年やった現職大統領があと5年続けることになります。
 
彼の地盤ではすでにお祭り騒ぎが始まっているみたいです。負けた陣営は陣営でやはり騒いでいるみたいです。騒ぎが交通機関を止めないで欲しいと祈っています。

2017年11月10日金曜日

ケニア判決待ち

一部の人に心配をかけているケニアですが、今は最高裁の選挙結果についての判断を待っているところです。11月20日が期限ですからそれまでに大勢は決まります。野党は不買運動など地道な抵抗を続けるそうですが、直近の金曜に予定していた政治集会はとりあえず延期するそうです。判決が出される当日だけは最高裁とその周囲にあるヒルトンやインタコンなどのホテルに近づくのは避けたほうがいいですね。騒動に巻き込まれるのを防ぐためです。