2016年3月31日木曜日

ケニア人ライオンを襲う

エイプリルフールだったら良かったのに、という悲しい事件が起きました。
 
ナイロビ国立公園の南西に位置する地方都市Isinyaに雄ライオンが一頭出現して、400人くらいの地元民がよってたかって石や弓矢で襲い、最後はいつものように遅れて到着した公園管理官が弱ったライオンの体にG3ライフルの銃弾を9発打ち込んで絶命させたのです。なぜ殺す必要があったのかを当局は説明せずに終わらせるつもりのようです。ウェブ上でも悲惨な光景が出回っていますが私は見る気が起きません。日本から40万円も払って彼らの元気な姿を見に来る人が毎年数千人もいる事実をケニア国民全員に分からせるまで何年かかるのでしょうか。

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