2019年8月30日金曜日

オロナナが値下げ

マサイマラの西側にあるオロナナが特別価格を発表しました。10月から12月20日までの宿泊費を約50ドル下げてくれるそうです。
 
この宿では何といってもジン、ウィスキー、南ア産のワインが飲み放題で夕食前のカナッペも豪華なんです。11月の宿泊費を単純に他と比較した場合、ガバナーズより98ドル安く、リチャードブランソンが所有するマハリ・ムズリより548ドルも安くて、また丘の上の絶景ホテルであるアンガマより748ドルも安いってことになりますね。もっと分かりやすい例として、ムパタサファリクラブより7ドル高いけどビール二本飲んだら元が取れる、と言えます。本物のグランピングを見てみたかった人にとっては絶好のチャンスが訪れましたね。

2019年6月26日水曜日

緑のマサイマラ

今回のマサイマラ行きの目的はずばりヌーの群れがどこまで来ているかを確かめることでした。四月に雨がぜんぜん降らずに心配していたものの、先月くらいから降るようになりました。でも平均よりは雨量が少ないみたいで、空から見ると緑が茂ってはいますがまだ乾いた部分もありました。陸路で行く際の玄関口となるセケナニ・ゲートからヌー探しを開始しましたが、この辺りでは彼らの姿は全く見られませんでした。

2019年6月24日月曜日

舗装が延伸中

中国の助けを借りて全国のインフラを整備中のケニア。最後まで、また何年も放置されてきたマサイマラへ向かう一本道の舗装化がとうとう完成間近となっています。現時点では利用客が最も多いセケナニ・ゲートという公園入口から20キロ手前まで完成しています。その途中で数か所がまだ迂回や工事中ではありますが、ほとんど完成と言っていいでしょう。これまでは悪路6時間を嫌って飛行機で行く人もいましたが、今後は陸路でのアクセスが体力的にも時間的にも楽になります。こんな道路が整ったケニアで4,200ccの排気量を持つランドクルーザーは不要だと私は前から思っていましたし、更にその思いを強くしました。

マサイマラ曇り

ケニアの雨期は今年、遅く始まりました。土砂降りや鉄砲水などのニュースはあまり聞きませんが、曇りがちの天気が続きます。ナイロビからマサイマラへ向かった際の機外の様子はこんな感じでした。薄曇りだと動物たちが午後から早めに動き始めるのでサファリには向いています。

2019年6月23日日曜日

空なのに自由席

マサイマラに向かうプロペラ機は、新幹線でもないのに席は自由となっています。搭乗時、係員が気の利いた人だと幼児やお年寄りがいるグループを先に案内してくれますがほとんど遵守されません。
 
セスナ機だとシート配列は左に1列、右に2列。パイロットの真後ろはドアもなく計器類が丸見えです。外の風景をずっと見ていたい人は早いもの勝ちなので、急いで窓の席をゲットしてください。

2019年6月22日土曜日

ケニア近代化

半年ぶりにマサイマラ行きの国内線に乗りました。マサイマラは1200平方キロの広さを誇り、小型飛行機が着陸できる場所が10以上もあります。航空会社は搭乗者が泊まる宿の最寄りの場所をいくつも経由しつつ数人ずつ降ろしたり拾ったりして行きます。私の今日の行き先はキチュワ・テンボで、その前にマラ・ノースという場所で6人が降りていきました。前回までは色分けされたカードをチェックイン時にもらうだけだったのに、今回はプリントされたチケットも発行されました。保安上の理由かもしれませんが、いろいろケニアもちゃんとしてきているなあ、と感じました。