2019年2月21日木曜日

週五でGO

潰れそうな南ア航空を尻目にアフリカの空で一人勝ちを続けるエチオピア航空。余勢を駆って六月からは日本線を増便して毎週5便にするそうです。イエローカードの問題は残るものの、ケニアとタンザニア、ケニアとザンジバルなど周遊ツアーを作る際には便利な会社です。レジャー、業務渡航の需要が増え続ければいつかデイリー運行になったりして。

2019年2月15日金曜日

小型機の墜落

おととい観光客四名を乗せた小型セスナが墜落してニュースとなりました。出発地はマサイマラの中でもフィグツリーとかエクスプローラーが利用しているオル・キオンボ滑走路。行先はキタレとかトゥルカナ湖とかだったみたいです。
 
地元警察が適当なことを言って運行会社はサファリリンクとされたものの、すぐに訂正が入りました。機材は一緒に亡くなったケニア人パイロットの個人所有だったようです。セスナ206という定員6名の小型機なんかサファリリンクは持っていないので当初から私は疑っていたんですけど。

2019年2月14日木曜日

ブラックパンサー発見

昨年ヒットしたハリウッド映画に絡めて騒がれているのがケニアの黒ヒョウです。アメリカの研究者がカメラトラップを用いて映像で捉えた点が評価されます。
 
場所はケニア山の麓に位置するライキピア郡。ロイサバという宿の近くだそうです。発見されたのは100年ぶりという見出しも躍る一方で、ケニアの新聞ではそんなに珍しいことではないという解説も見られます。しばらくは観光業の間で話題になるかもしれないので100円で買える海賊版でも入手して備えようかと思っています。

2019年2月8日金曜日

ナイロビその後

昨日はサファリリンクという国内線の会社が15周年を迎えたことを祝うパーティに行っていました。外国人の集まるカーニヴォアというレストランだったので料理も美味しくてケニア人は鯨に非ずカバのように飲み物に手を出していました。私も負けずにハイネケンを4本飲んで帰ってきました。
 
さて、あれから時間が経ってしまいましたがナイロビは静かです。2/4に米国が別のテロ計画の恐れについて注意喚起して、日本大使館がそれを完コピするという「事件」はありましたけど。

2019年1月17日木曜日

ケニアの爆発

なぜこのホテルが狙われたのかは推測するしかありません。近くに欧米の大使館も集まっていたから?ホテルとは別にオフィス棟があり人数が多かったから?前回のテロ以来、全てのホテルは警備員と頑丈なゲートを備えるようになっていて狙いやすいターゲットとは考えられていませんでした。もっとスーパー、教会、学校が危ないと考えられていました。
 
犠牲者は24時間後に大統領がスピーチした時点では15名で、後に21名と改められました。米国、英国人が一人ずつ含まれているそうです。現場は今日までに鎮圧されていて検証が行われています。犯人の遺体が全て確認されているのが逃げおおせた者がいるのか、それが発表されるのはずっと後でしょう。政府はこれまでよりも力を入れてテロ対策を行うと宣言しています。

ナイロビのテロ

旅行者の為のブログとしてここは現地から丁寧な情報提供に努めようと思います。
 
テロが起きたのは十五日の15時。犯人は隣国のソマリアに巣くうアル・シャバーブというイスラム過激派のようです。ターゲットになったのはタイ企業のデュシットが世界中で経営する20のホテルのうちのひとつ、D2というデザイナーズホテルでした。政府からは四つ星を与えられていました。幹線道路を挟んだ遠くない場所にもう一つの高級ホテル、ケンピンスキもありました。エリアとしてはビジネス街から徒歩で20分くらい。近くにオーストラリア大使館があり、ホテルと同じ敷地内にオフィス棟があってそこにはジェトロや三井物産も入っていました。地元の報道によると車で乗り付けた後で一人が自爆し、4名が自動小銃を乱射したそうです。

ケニアのテロ

ケニアの首都ナイロビでおとといテロ攻撃がありました。犯行声明を出しているのは五年半前の事件を起こしたのと同じアルシャバーブというソマリアに巣くうイスラム過激派です。
 
Google トレンドを使って調べてみると「ケニア&テロ」という組み合わせで検索した人は15日の15時の時点ではゼロでしたが二時間後には一つのピークを迎え、翌朝9時に最高を記録しています。旅行関係の人が出社して検索をかけたのでしょうか。現場が沈静化した今現在、ピーク時の2~3割くらいしか検索数はありません。ちなみに私は足を向けないエリアだったので無傷であることを報告しておきます。

2019年1月14日月曜日

アンガマ再訪

先月、二年ぶりにマサイマラに広がる草原を180度完璧に見渡すことができるサファリリゾート、アンガマに行ってきました。ランチタイムだったのですがちょうどグルメ雑誌の取材チームをもてなしているところで、いつもは南アにいる営業部長の女性(オーナーの娘)もいたので少し話をすることができました。最近の取組みとして自前のフォトスタジオを構えたことが誇らしい、と言ってました。テントは昔から変わらないのでちょっと古さが目につく部分もありました。