2015年5月9日土曜日

銀メダルは無事か

有森さんの実況により日本でも有名になったケニアのランナー、ヌデレバ選手ですが、先日自宅に強盗が入り50万円相当の金品を失ったそうです。怪我はなかったとか。
 
知らなかったのですがオリンピックでの二度の銀に加えボストンやシカゴで優勝しているのに今も現役の公務員(刑務官)だそうです。たぶんタレント業などやらないってポリシーの持ち主なのでしょう。本国では「キャサリン・ザ・グレート」という最高位の賛辞が送られています。

2015年5月8日金曜日

デヴィド・シェルドリック

数年ぶりに訪れたゾウの孤児院は様子が少し変わっていました。ゾウさんが連れて来られるエリアは小さくなり、サイの代わりにダチョウが厩舎から一緒に出てきました。
 
我々が立って見学するエリアとゾウさんの間にロープが張られているのは昔と一緒。こっちが身を乗り出してはいけませんがゾウさんから体をこすりつけてきた場合にはこのようにタッチすることが許されます。超大国の国務長官に限りルールは緩和されたかもしれませんが。

2015年5月7日木曜日

ケリー自撮り

ケリー国務長官の2日という短いケニア滞在の中でもゾウの孤児院に立ち寄って、さらに嬉しそうに自撮りする姿がこちらでは話題になりました。忙しいようで翌日にはソマリアへ発ちました。
 
この施設は妥協をせずに一日に11時から一時間しか見学者を入れません。入園料はたったの650円。土地を借りている野生生物局とケンカしているみたいでメイン道路からの入り口に看板が全くかかっていないので車で行くときに注意がいります。皮膚のゴワゴワ感や表面に生えている剛毛に気づける点でサファリ前に訪れる価値があります。

2015年5月6日水曜日

国境無きゾウさん

昨年から趣味の狩猟が禁止されたボツワナでは、畑を荒らすゾウへの不満が高まっているそうです。
 
国境無きゾウ達、という団体によると空からのセンサスによる推定個体数はアフリカ全土で47万頭。そのうちボツワナは13万を抱えるそうです。エコツーリズムの先進地域としてのボツワナの動向を見守って行きたいです。

2015年5月5日火曜日

日本重要7%

3月にケニアで行われた調査によると、将来の発展に向けて重要な国として日本が4位にランクされました。旧宗主国の英国とはわずか1%の差。中国は2位でトップは35%のアメリカでした。昨日まで国務長官が来ていましたし、7月にはオバマ大統領も来る予定なので好感度が急にアップしている模様です。

2015年4月29日水曜日

世界が見放す国

ナイロビでは4日連続で夕立が降りました。朝焼けや夕焼けは写真映えがするんですがサファリ中の行動の制約が多くなりますね。
 
空港管理局の発表によると1月の到着数は前年比マイナス40%だったとか。観光庁は英国のPR会社に金を払ってケニアのイメージアップを図るそうですが、そんなことよりも空港に入るゲートとセキュリティが成田のそれと同じくらい近代化されたことを宣伝するほうが先だと思います。

2015年4月25日土曜日

指圧INナイロビ

日本人会からの回覧によると日本あるいはケニアで日本人による特訓を受けたケニア人あん摩師が二人いるそうです。
 
男女ひとりずつで、事故や病気によって後天的に視力を失った後で努力して今の職業に就いたそうです。
 
確かにサファリ中に10時間も車に揺られていると体がマッサージを欲する時があるでしょうね。料金は時間あたり2100円。写真のナイロビセレナなど有名なランドマークで待ち合わせ後、どっかで施術となります。これから紹介を通して二人を応援していこうと思いました。

2015年4月24日金曜日

ケニアも日本も

先日までのトピックだったAIIBへの参加問題。政府の一存ではなく国民的な議論できたら良かったのに。。
 
報道での不参加国としては日本に続けて米国、カナダが出てきますがここに強力な応援が到着しました。なんとケニア!
 
実際は招待状さえ来なかったらしいですが、せめて「公正な」報道を試みるNHKくらいは日米加ケと四ヶ国を並列して欲しいものです。