2013年9月9日月曜日

出たら左

ボヤを見つけても消さないどころか免税店のウイスキーやATMの現金を盗むことを優先するような職員の話はもう終わりにしましょう。

到着業務はいまだにテントでやっています。EKやQRはテントで荷物を受け取ってから、ユニット3という建物から出てきます。出口を出るとすぐこういう看板がありますので、矢印のとおり左のほうへ歩いていってください。そこに屋根もなく吹きっさらしになっている人々が列を作って待っています。そこが現在のミーティングポイントです。

一ヶ月経って、燃えた外壁を隠すために横長のポスターが掲げられました。ヌーの写真と共に「大移動、始まりました」ですって。冷やし中華じゃあるまいし、この国の役人は何考えてんでしょうか。

2013年9月8日日曜日

腐った空港

もともと燃えてないエリアなんですから当然ですが、火事から一ヶ月後にようやく出発手続きは以前のとおりに戻りました。
それに付随して、というか以前にも増して盛んなのが空港職員による賄賂の要求です。

先日、英語の話せない友人のチェックインを手伝おうと建物内に入れてもらいたい旨を入口に立つ係員(黄色いチョッキを着ています)に説明すると、まるで獲物を捕らえた肉食獣のように彼の目が残酷に輝いたのです。こっちに来いと手招きされた場所は、本来はイスラム教の女性の身体検査をするための小部屋。そこに二人で入るなり、特別だ、俺の権限だ、いくら出す?と臆面もないご様子。

他に入国審査官にビザ代を10ドル余計に請求されたケースもあります。観光立国を目指す国の玄関口からこういう輩が消え去る日は来るのでしょうか。いや、来ません。

2013年9月7日土曜日

飛べ、ドバイへ

おとといくらいからエミレーツ航空の出発手続きは本来の場所であったユニット1で行われるようになりました。
火事のあとはユニット3だったため、混乱を避けるために写真のような掲示がいたるところで見られます。カラー印刷、さらにラミネートしてある点に財力を感じます。同じ中東でもカタールはA4の紙切れ一枚でしたから。

2013年8月30日金曜日

週18便

カタールの懐具合はまだまだ余裕があるようで。。
国営航空が9月からドーハナイロビ間を今より4便増やして週18便にするそうです。ワールドカップ開催はまだまだ先なんですけどね。

2013年8月29日木曜日

倉庫でGO

7日に起きた火事の後、国内線の発着は歩いては行けないほど離れた倉庫を使っています。元は貨物用の場所だったところです。
 
ひとつ屋根の下でスタッフも乗客も簡易トイレも収まっていてアットホームな感じ。1年くらいこのまま続けそうな雰囲気です。

2013年8月10日土曜日

藪的食事

ロイサバでは「のんびり二人っきりでアフリカの空の下で朝食を食べたい」という夢もすぐにかなえてくれます(しかも無料)。

この日は川沿いの大きなイチジクの木陰にテーブルと椅子までセッティングしてくれました。卵もその場で調理。そろそろ切り上げよう、なんて間違ってもスタッフは言いません。時間を気にせず好きなだけ好きなことをしていていい、という状態は21世紀の先進国の日常ではなかなか訪れないでしょうから、そんなチャンスに恵まれたならば思いっきり楽しんで欲しいものです。

2013年8月9日金曜日

鎮火まで4時間

お聞き及びかもしれませんが、2日前の早朝、ナイロビの国際空港の到着ビルが焼け落ちてしまいました。

今日から暫定的な運用が開始されましたが、明らかにキャパオーバーのためチェックイン業務が異常な遅さです。2日間の滞在を余儀なくされた乗客も徐々に帰国の途に着く為、飛行機のOBも心配です。

2013年8月6日火曜日

ロイサ馬

ラクダより馬上サファリのほうがやっぱりエキサイティングです。多少の経験が必要ではありますが、お馬さんはおとなしいしヘルメットも貸してくれるし恐れることはありません。

インストラクター(とその馬)が先頭に立ち、参加者はその後ろをついていきます。車と違って静かに野生動物に近づいていくので生き生きとした姿を観察できるのが最大のメリットでしょうか。もちろんこのオプションも無料なんです。

※写真はロイサバ提供のイメージ写真