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2011年1月1日土曜日

セレ日の出


明けましておめでとうございます。
 
日本のみなさんにはセレンゲティの地平線から登る太陽を元旦にお届けしようと思います。サバンナで見る太陽は、空気中に巻き上がる土ボコリによって余分な光が遮られ、日本で見るよりも大きく見えるって本当でしょうか?誰かご存知でしたら教えてください。

2010年12月29日水曜日

居ながらサファリ

巨岩のてっぺんに作られた展望台から今朝は日の出を観察してみます。振り返ると岩山の朝日があたる部分にはハイラックスが集まってきて食事の前に身体を温めています。
 
 
  
ロッジの街灯には毎晩大量の虫が集まっては死んでいきますが、翌朝はそれらのごちそうにありつくマングースとホロホロチョウの姿がレストランから臨めます。隣の駐車場では体高1.2mはあるアフリカハゲコウが闊歩します。まさに命の泉、コピェなのでした。

2010年12月28日火曜日

草原のオアシス

大平原が代名詞ともなっているセレンゲティですが、ところどころにコピェと呼ばれる岩の塊が草原から頭を突き出すようにそびえます。地質学的な成り立ちは公園ゲートに分かりやすい説明板があるので譲りますが、オランダ語由来だそうです。
 
このコピェは植物をはじめとする生命のよりどころとなっていて、周囲の草原よりも多くの動物が集まって来ます。その頂上に建てられた各サファリロッジで過ごす日々は、やはり動物達に囲まれた時間となります。

2010年12月26日日曜日

キリマンビール

タンザニアをドライブ中に最もよく見かけるビールの広告はこちらの銘柄。
 
瓶の形が古めかしい「キリマンジャロ」は、椎名誠さんの小説内で「馬のしょんべんビール」とも呼ばれています。現在では味もラベルも改良されているはずなので是非お試しください。
 
※写真はセロネラワイルドライフロッジのテラスからヒッポプールを眺めての夕暮れ時

2010年12月23日木曜日

象ビール②

観光客の取り合いを繰り広げるケニアとタンザニアですが、ビールでも負けたくないようで。。
 
タンザニアにはNdovuという象のマークのビールがあります。セレンゲティ北部のロボワイルドライフロッジのテラスで地平線を肴に一杯。贅沢なひとときとなりました。

2010年12月14日火曜日

ヌーヌーヌー

ヌーは旅をするときはきちんと一列に並ぶのが好きなご様子。
 
北部のロボから中央部のセロネラに向かう途中にヌーの行進を何度も邪魔しました。彼らは更に南部のカラトゥやンゴロンゴロに集まって新しい雨季と新芽をエンジョイしてから、再びケニアに向かって北上します。時折シマウマが混じっているのを見かけると、同族間でさえいがみあっている人間って存在がチープに思えたりします。

2010年12月13日月曜日

夢の休日②

広いセレンゲティではケニアのマサイマラと接する北部はロボ地区と呼ばれていて小型飛行機の発着所もあります。ロボの中でも特に最高の立地を誇るのがワイルドライフロッジ。プールからの眺めのすごさはコンデジでは全く表現できませんが参考までに貼りつけてみます。この日はちょうどマサイマラから南下してくるヌーの群れがテラスからビール片手にたくさん観察でき、ゲームドライブがいらないほどでした。

2010年12月12日日曜日

夢の休日①

タンザニアのセレンゲティに来ています。
 
ゲームドライブをしながらも仕事上いろいろなロッジを訪れましたが、こちらのケンピンスキーは桁はずれ。草原のど真ん中によくもこんな大量のコンクリートと資材を搬入したなぁってため息が出ます。毎日何百もの命がマラリアで失われているアフリカの地で、自分の部屋のプライベートプールから地平線を見る必要があるのか?って考えてしまう私はヤボなのでしょう。いつかハネムーンで自分が来れる日を夢見てホテルを後にした次第です。

2010年10月8日金曜日

サバンナ横断道路

世界遺産のセレンゲティですが、その北部をずばっと横断する道路を建設する計画があります。2012年の開始予定でタンザニア経済の活性化が主な目的だそうです。
 
タンザニアとしてはヌーの川渡りがケニア側でのみ注目されるので面白くないのでしょう。道路を引いて移動を妨げて自国サイドにキープしたいのかもしれません。車とヌーの事故が増えるのは間違いありません。
 
東アフリカ共同体の実現はまだまだ夢物語のようです。参考リンクのCNNは以下です。

http://edition.cnn.com/2010/WORLD/africa/09/21/serengeti.migration.threat.road/index.html