2015年5月22日金曜日

土産③

こちらはすでに有名になりつつありますが、ナイロビで孤児院を開所して20年になる菊本さん達のグループが世に出したヒット商品です。
 
ウレタンフォームの土台にウールを草木で染めて作ったフェルトを貼り付けることで個性豊かな動物のぬいぐるみが誕生しました。セレナホテルやジラフセンターなど大手の企業が買い付けてくれるようにまでなっています。日本には個人が少量を輸入しているだけみたいです。思い切りナチュラルな羊の毛なので、私の友人宅では飼い犬が臭いに興奮して食いちぎってしまったそうです。その点は気をつけましょう。

2015年5月20日水曜日

ケニア土産②

この元サンダルの動物達は白人向けに営業している土産屋で手に入ります。写真のお店はウェストランズの先、ペポニ・ロード沿いにある土産屋が集まったモールSpinners Webの店子のひとつ。カフェやブティック、カーペット屋も併設されていて観光客というよりは在住者を狙っているのかもしれません。

2015年5月19日火曜日

ケニア土産話①

次にケニアに来たらこんなお土産はどうですか?
 
OceanSoleという会社がジラフセンターの奥のほうに工房を持っているのですが、インド洋に毎年打ち上げられる何十トンもの所有者不明のビーチサンダルを集めて洗浄してカラフルに貼り付けてから動物作品に仕立てています。以前、デパートの社員さんが残した「人は欲しいものしか買わない」という言葉が忘れられないのですが、こんなストーリーつきのライオンちゃんだったら欲しくないですか?

2015年5月18日月曜日

世界初のパンケーキ

ガバナーズの話をもうひとつ。
 
草原を背に青空の下で食べる着陸後の朝食は格別なもんですが、ふと目をやると仮設キッチンの火種がなんと使い古しの気球のバーナーではないですか。弱火にしたって強すぎませんかってシェフに突っ込みましたが笑っていました。今度乗ったらチェックしてみてください。パンケーキとスクランブルエッグはまさにこの火で調理されて出てきたんです。

2015年5月17日日曜日

気球も値引き中

西マサイマラに拠点を置くガバナーズ・バルーンが6月まで参加費を86ドル下げて409ドルでやっています。着陸後の乾杯をシャンペンではなく南アのスパークリングワインで行うのはこの期間中だからではなく以前からです。
 
閑散期の難点は自分が飛びたい日に最低参加人数を満たすかどうかの一点だけです。4人いないと飛ばしてくれないので参加を考えている人は予備日を設けておきましょう。

2015年5月16日土曜日

水増し分は誰の手に

確かにウガンダや海岸地方の都市に飛んでいるFLY540は2タミを既に利用しているそうです。
 
昨日の開所式では大統領がなぜかぶちきれて機体からターミナルの間を運行している大型バスのレンタカー代金が毎月230万円であることを暴露しました。関係者は逮捕するそうです。空港管理会社の取締役も汚職の容疑で60日の出社停止中です。国内に複数のホテルを展開するサロバグループの誰かが新聞紙面で「安全アピールに何億も使うより先に治安回復と汚職の撲滅だろ」って怒っていました。

2タミ開業、でも

ケニアの空港管理会社によるとターミナル2というのをオープン済みで、明日は大統領による開所式をやるそうです。
 
しかし彼らのウェブサイトを見てもどのキャリアが引っ越すのか書いてないので、結局はいつもどおりに利用者が現場に行って自力で右往左往して情報を掴むほか無さそうです。噂ではザンジバルなどに飛んでいるLCC的なFLY540という会社が2タミを使っているようです。

2015年5月15日金曜日

ケニア日本並み

成田では廃止されたって人づてに聞きましたが、ナイロビでは国際空港の入口に格好良い検問所ができました。国内テロの撲滅に真剣になったみたいです。
 
自家用車、公共バスに関わらず乗客は車から降ろされて徒歩で警官が待ち構えるボディチェックに向かいます。すぐ横にトイレもあります。手続きを終えたら少し先の青空の下まで進んで(雨だったらどうするのか)自分の車を見つけて再度乗り込みます。悪い警官もいますのでパスポートなどの貴重品は車内から抜き取られないように面倒でも身につけておいたほうがいいですよ。