2015年5月10日日曜日

エボラ終息宣言

一歩進んで二歩下がる状態がしばらく続いていたリベリアですが、ついにWHOがエボラの終息宣言を昨日出しました。42日間で新規感染者が出なかったことを受けたものです。
 
この勢いで他の二カ国も頑張って終わらせて欲しいものです。アフリカの大地からぐんぐん上っていく太陽に私の希望を重ねて見てしまったのは誰にも責められないはずです。

2015年5月9日土曜日

銀メダルは無事か

有森さんの実況により日本でも有名になったケニアのランナー、ヌデレバ選手ですが、先日自宅に強盗が入り50万円相当の金品を失ったそうです。怪我はなかったとか。
 
知らなかったのですがオリンピックでの二度の銀に加えボストンやシカゴで優勝しているのに今も現役の公務員(刑務官)だそうです。たぶんタレント業などやらないってポリシーの持ち主なのでしょう。本国では「キャサリン・ザ・グレート」という最高位の賛辞が送られています。

2015年5月8日金曜日

デヴィド・シェルドリック

数年ぶりに訪れたゾウの孤児院は様子が少し変わっていました。ゾウさんが連れて来られるエリアは小さくなり、サイの代わりにダチョウが厩舎から一緒に出てきました。
 
我々が立って見学するエリアとゾウさんの間にロープが張られているのは昔と一緒。こっちが身を乗り出してはいけませんがゾウさんから体をこすりつけてきた場合にはこのようにタッチすることが許されます。超大国の国務長官に限りルールは緩和されたかもしれませんが。

2015年5月7日木曜日

ケリー自撮り

ケリー国務長官の2日という短いケニア滞在の中でもゾウの孤児院に立ち寄って、さらに嬉しそうに自撮りする姿がこちらでは話題になりました。忙しいようで翌日にはソマリアへ発ちました。
 
この施設は妥協をせずに一日に11時から一時間しか見学者を入れません。入園料はたったの650円。土地を借りている野生生物局とケンカしているみたいでメイン道路からの入り口に看板が全くかかっていないので車で行くときに注意がいります。皮膚のゴワゴワ感や表面に生えている剛毛に気づける点でサファリ前に訪れる価値があります。

2015年5月6日水曜日

国境無きゾウさん

昨年から趣味の狩猟が禁止されたボツワナでは、畑を荒らすゾウへの不満が高まっているそうです。
 
国境無きゾウ達、という団体によると空からのセンサスによる推定個体数はアフリカ全土で47万頭。そのうちボツワナは13万を抱えるそうです。エコツーリズムの先進地域としてのボツワナの動向を見守って行きたいです。

2015年5月5日火曜日

日本重要7%

3月にケニアで行われた調査によると、将来の発展に向けて重要な国として日本が4位にランクされました。旧宗主国の英国とはわずか1%の差。中国は2位でトップは35%のアメリカでした。昨日まで国務長官が来ていましたし、7月にはオバマ大統領も来る予定なので好感度が急にアップしている模様です。