2010年12月13日月曜日

夢の休日②

広いセレンゲティではケニアのマサイマラと接する北部はロボ地区と呼ばれていて小型飛行機の発着所もあります。ロボの中でも特に最高の立地を誇るのがワイルドライフロッジ。プールからの眺めのすごさはコンデジでは全く表現できませんが参考までに貼りつけてみます。この日はちょうどマサイマラから南下してくるヌーの群れがテラスからビール片手にたくさん観察でき、ゲームドライブがいらないほどでした。

2010年12月12日日曜日

夢の休日①

タンザニアのセレンゲティに来ています。
 
ゲームドライブをしながらも仕事上いろいろなロッジを訪れましたが、こちらのケンピンスキーは桁はずれ。草原のど真ん中によくもこんな大量のコンクリートと資材を搬入したなぁってため息が出ます。毎日何百もの命がマラリアで失われているアフリカの地で、自分の部屋のプライベートプールから地平線を見る必要があるのか?って考えてしまう私はヤボなのでしょう。いつかハネムーンで自分が来れる日を夢見てホテルを後にした次第です。

2010年12月5日日曜日

ダイヤモンド以上

同じ日に公園内で大勢の中国人を見かけたので、密猟の依頼主が現れたのかと思いきやある企業の研修旅行でした。実際、サイの角は中国では精力剤として人気があり、グラムあたりの値段はダイアモンドを超える場合もあるそうです。
 
※彼らが首から下げているカメラは全て日本製で、かつレンズなどは普通の日本人より立派なものが装着されていました。旅行にかける意気込みを感じました。

2010年12月1日水曜日

残り32頭


久しぶりにナクル湖に行ってきました。公園レンジャーさんと話したところ、先週一頭のシロサイが密猟にあって角だけ持っていかれたそうです。周囲を柵で囲まれているナクル湖国立公園ではサイの個体数は注意深く記録されているので、マイナス1となった現在では32頭のシロサイがいるそうです。
 
※写真は木陰でくつろぐシロサイ親子

2010年11月29日月曜日

チーター家族


マサイマラの北部、マラシンバロッジの近くに最近チーター家族が住みついたようです。母親に加えて年齢の様々な兄弟姉妹が合計で6頭。近くのロッジに泊まる観光客にとっては「ビラシャカ」なエリアになりそうです。

※ビラシャカはスワヒリ語で約束、言い換えるなら「必ずお客を喜ばすことができるマスト」な場所、ということです。

2010年11月19日金曜日

ちょっとイイコト

・乗り合いバス(マタトゥ)の入り口近くの席を2つほど占拠した80歳くらいの太ったオババ。後から乗ってきた若い男に奥に詰めるように言われて「わたしゃ次で降りるしダダダダッ!わかった、兄ちゃん?」と一方的なマシンガントーク。
 
・近所にあるソマリア人経営の定食屋。スパイシーチキンをテイクアウトで注文して家に帰ってアルミフォイルを開けるとチキンが二つ入っている。翌日確認に行くと「あんま覚えてないなぁ。まっいいよ」だって。
 
※人間味が毎日路上に丸出しのアフリカなのです。

2010年11月13日土曜日

ナイロビの雨

11月に入って、ナイロビでも頻繁に夕立ちが降るようになりました。小雨季が予定どおりに訪れたようで一安心です。
 
ただこれからクリスマスを控えて犯罪件数も例年増えます。他人を不幸にしてまでもクリスマスだけは人並みに祝いたいという複雑な心境でしょうか。ぜんぜん同感しませんけど。。私も町に出るときは普段よりも気を引き締めています。

2010年11月6日土曜日

汚職NO1


最近の調査によれば、アフリカで最も汚職にまみれている国はなんとケニア。反対にもっとも「きれい」な国はボツワナだそうです。ケニアの中でも最も汚れた組織はケニア警察。悲しむべきことです。世界でもっとも汚職、賄賂が少なかった国はニュージーランド、シンガポール、北欧諸国でした。
 
※日本はどの位置なのかケニアの新聞ではちょっと分かりませんでした。