2019年12月14日土曜日

10年に一度の大雨

二ヶ月ほど留守にしていた間にケニアでは様々な事件が起きていたようです。

最も心配されるのが全土で続いた大雨と災害。これまで140人が雨に関連して亡くなったそうです。首都のナイロビでも夕立のみならず昼なのに雨が降る日が続いていましたが、一昨日からこっち、ずっと晴れています。農作物には十分な降雨があったのでこのまま乾季に突入して欲しいと思います。

2019年11月11日月曜日

ジャッカル

ラグビーW杯が盛り上がっている最中によく耳にした「ジャッカル」。東アフリカにはセグロ、キンイロ、ヨコスジという三種類のジャッカルが生息していることを補足しておきます。でもなぜあの技がこの小型のイヌ属の仲間にちなんでいるのでしょうね。食事中のライオンに近づいてこっそり分け前を奪うからだと簡単に想像はつきますけど。なんにせよラグビーファンの何割かがケニア旅行を思い立ってくれるといいのですが。

2019年11月1日金曜日

スプリングボクス

五年前の日本VS南アはナイロビにあるスポーツバーで観戦しましたが、今回は日本のテレビ中継で観ることができました。申し遅れましたが先月より一時帰国しています。日本は食べ物とビールが美味しいですね。一方、この前渋谷駅で切羽詰まった雰囲気の女性と鉢合わせになった際に「モゥ!」と言われました。東京の治安はナイロビに迫るくらい悪化しているようです。

2019年9月25日水曜日

ナイロビで自転車

アフリカでは強い方なんですがケニアのバレーボールチームは日本にかなわなかったですね。
 
先日、外務省が行くなって言っている東部の半スラム地域ではありますが、散歩をしていると自転車専用レーンを見つけました。暑い午後だったこともありそれを活用している姿は一度も見かけませんでしたけど。ナイロビはようやく暖かくなって来ました。家で飼育している魚の水槽の温度は朝方でも24度を示すようになっていて、先月よりも元気に映ります。

2019年8月30日金曜日

オロナナが値下げ

マサイマラの西側にあるオロナナが特別価格を発表しました。10月から12月20日までの宿泊費を約50ドル下げてくれるそうです。
 
この宿では何といってもジン、ウィスキー、南ア産のワインが飲み放題で夕食前のカナッペも豪華なんです。11月の宿泊費を単純に他と比較した場合、ガバナーズより98ドル安く、リチャードブランソンが所有するマハリ・ムズリより548ドルも安くて、また丘の上の絶景ホテルであるアンガマより748ドルも安いってことになりますね。もっと分かりやすい例として、ムパタサファリクラブより7ドル高いけどビール二本飲んだら元が取れる、と言えます。本物のグランピングを見てみたかった人にとっては絶好のチャンスが訪れましたね。

2019年6月26日水曜日

緑のマサイマラ

今回のマサイマラ行きの目的はずばりヌーの群れがどこまで来ているかを確かめることでした。四月に雨がぜんぜん降らずに心配していたものの、先月くらいから降るようになりました。でも平均よりは雨量が少ないみたいで、空から見ると緑が茂ってはいますがまだ乾いた部分もありました。陸路で行く際の玄関口となるセケナニ・ゲートからヌー探しを開始しましたが、この辺りでは彼らの姿は全く見られませんでした。

2019年6月24日月曜日

舗装が延伸中

中国の助けを借りて全国のインフラを整備中のケニア。最後まで、また何年も放置されてきたマサイマラへ向かう一本道の舗装化がとうとう完成間近となっています。現時点では利用客が最も多いセケナニ・ゲートという公園入口から20キロ手前まで完成しています。その途中で数か所がまだ迂回や工事中ではありますが、ほとんど完成と言っていいでしょう。これまでは悪路6時間を嫌って飛行機で行く人もいましたが、今後は陸路でのアクセスが体力的にも時間的にも楽になります。こんな道路が整ったケニアで4,200ccの排気量を持つランドクルーザーは不要だと私は前から思っていましたし、更にその思いを強くしました。

マサイマラ曇り

ケニアの雨期は今年、遅く始まりました。土砂降りや鉄砲水などのニュースはあまり聞きませんが、曇りがちの天気が続きます。ナイロビからマサイマラへ向かった際の機外の様子はこんな感じでした。薄曇りだと動物たちが午後から早めに動き始めるのでサファリには向いています。