2019年6月22日土曜日

ケニア近代化

半年ぶりにマサイマラ行きの国内線に乗りました。マサイマラは1200平方キロの広さを誇り、小型飛行機が着陸できる場所が10以上もあります。航空会社は搭乗者が泊まる宿の最寄りの場所をいくつも経由しつつ数人ずつ降ろしたり拾ったりして行きます。私の今日の行き先はキチュワ・テンボで、その前にマラ・ノースという場所で6人が降りていきました。前回までは色分けされたカードをチェックイン時にもらうだけだったのに、今回はプリントされたチケットも発行されました。保安上の理由かもしれませんが、いろいろケニアもちゃんとしてきているなあ、と感じました。

2019年6月1日土曜日

今日からビニール禁止

ケニアでは昨年から始まったビニール袋の規制。今日から隣国のタンザニアでも始まります。ケニアで導入された直後は詳細について誰も分からず混乱しましたが、タンザニアは政府がちゃんとしたガイドラインを事前に示したのでケニアよりましだと思います。取り締まりのリストからジップロックなど使いまわせるタイプは除外されるそうですし、走行中の車を検査目的で停めることはしないそうです。ドーハの免税店でもらった袋はキリマンジャロ空港にあるごみ箱に捨てて行ったほうが無難です。

http://www.tanzaniaembassy.or.jp/ITEMS/Notice%20to%20travelers%20planning%20to%20visit%20Tanzania%2016.05.2019.pdf

2019年5月15日水曜日

ケニア人対決

サッカーを観る人にとっては来月のチャンピオンズリーグ決勝が一年の締めくくりになりますが、その一発勝負の舞台にケニア人選手がなんと二人も出る予定なのはあまり知られていません。
 
日本代表の吉田の元同僚であったワニャマ選手(スワヒリ語で動物)はスパーズの中盤の底として活躍中で、思いっきりケニア人です。準決勝で足を引きずって途中交代したのが心配です。
 
もう一人は両親がケニア人ではありますがベルギー代表にも名を連ねるオリジ選手。この人は準決勝で2ゴールを挙げて大逆転劇の主役となりました。こちらもほぼケニア人と呼んで差支えないでしょう。前評判ではこちらのリバプールに分があるように言われています。6月1日が楽しみですね!

2019年4月25日木曜日

ケニアの雨期

月曜の晩にケニアで大雨が降りました。窓の外はたたきつけるような雨でした。これで例年より一ヶ月遅いですがやっと雨期が始まったと言えそうです。火曜も長いこと停電でした。地方では道路が冠水して交通が7時間遮断されたり、スラムでは土砂崩れ、家屋倒壊によって数名が亡くなったりしています。少し前からコレラがナイロビを含んだ地域で発生しているので、汚水混入という点からも心配です。

2019年4月19日金曜日

都会のアフリ感③

言わずと知れた日本橋三越のライオン像。帰国中、近所の旅行会社に足を向けたときに立ち寄りました。バロック調なのかムキムキ感が誇張されていました。ケニアに戻ると30年ぶりにひどい旱魃、と騒がれていて、草原のライオン達は大丈夫かと心配になりました。

2019年4月17日水曜日

都会のアフリ感②

日本への一時帰国中、小田急線で見かけた広告です。チーターが昼行性で、視覚を用いて狩りをすることにかけているんですかねぇ。

2019年4月15日月曜日

都会のアフリ感

上野にある科学博物館に帰国中に行ってきました。哺乳類の、特に筋肉とか動き方に焦点を当てた展示らしく、似たようなイベントは5年ぶりだそうです。
 
剥製がずらっと並んだホールは迫力がありました。それ以外の展示内容は子供には難しいと思われます。あと1600円という入場特別料金は高いと感じました。生存競争に日々さらされているアフリカの動物の健康な肉体を見慣れている私からしても、シマウマを始めいくつかの剥製は再現性が高かったです。チーターは本物より太めに作ってありましたけど。

2019年4月12日金曜日

カタールDOHNBO

ドーハでの休憩後、8時発のナイロビ行きの機材はエアバス330でした。ちょっと前まではドリームライナーだったので機内は一層古臭く見えました。閑散期は小型機に切り替えているのかもしれません。
ビールはハイネケンが積んでありました。朝食のメニューは3つ用意されていて、インド風を選んだところホウレン草のコロッケと野菜カレーが美味でした。昔はそれで食事は終了だったと記憶していますが、今回は着陸の一時間前くらいに紙の箱に入ったミートパイが配られました。ナイロビのカフェで食べるよりも美味しくて、これならナイロビについてから夕食までの間も空腹をしのげるのでいいアイディアだと思いました。今後も続けて欲しいものです。