2018年9月24日月曜日

中国からケニアへ

あまり知られていないし人気もないでしょうけど中国の広州からナイロビまではノンストップ便が飛んでいます。所要11時間という点で売りにはなりますが運行が週にたったの二度なので日程に余裕がある人向けに留まっています。今年の四月に日本からケニアに戻った際に私も利用しました。マイレージが日本ではマイナーなスカイチームなのもいまいちな点です。

2018年8月31日金曜日

千葉のケニア人

柏レイソルにケニア人ストライカーがいて、しかも先週の試合で得点したそうですね。貿易赤字の解消に少しは役立つと思われます。
 
2008年に部族対立が再燃したケニアでは、今でこそ身分証明書に部族名は書いていないものの、苗字から出身地をすぐに予想できるのも事実です。オルンガ選手はアメリカ前大統領と同じく「オ」から名前が始まる人の多い西部の生まれだと想像できます。ここの人は魚が大好物なので千葉でも恐らくホームシックにかかる心配は低く、活躍を続けられると私は思います。

2018年8月30日木曜日

30年ぶり

イギリスの首相として三十年ぶりにケニアに今朝到着したメイさん。昨日はナイジェリアにいました。
 
明日はこっちの大統領と会談するそうです。冷え込んでいる関係と貿易の改善を目指すみたいです。観光客の年間数としては英国は依然17万人とトップを誇りますが、ケニアとしては直接投資の増加を頼み込むつもりみたいです。でも前触れなしにいろんなショッピングモールを役所が破壊するような環境ではお金は入れにくいと思うのが普通で、そこらへんを改善するのが先かと思いますけど。

2018年8月25日土曜日

リゾート撤退

ウィルソン空港を拠点にする国内最大手のエアケニア社がインド洋のリゾート地から撤退するそうです。規制が急に緩和されてLCCの参入によって採算が合わなくなったのでしょう。余った機材はサファリ方面の充実に使う予定だそうです。

大阪からはエミレーツで

関西の旅行好きには久々の朗報となりますが、10月からエミレーツが二階建てのエアバス380を導入して座席を増やすそうです。エコノミー席のモニターはとんでもなく大きくて業界最大の番組数を誇ります。映画を観すぎて視力が落ちたとしてもケニアのサバンナで回復できるでしょう。ビジネスクラスには24時間アクセス可能なバーとラウンジがあるので特別感がさらに増します。ドーハ/ナイロビ間のビジネスのシートもフルフラットに変えるそうです。これでケニア行きのロングフライトの快適さは保証されますね。

2018年8月13日月曜日

ケニアのカバは無実です

数年前にもカントリーロッジで起きたのと同じ事故が今度はソパロッジで起きました。ナイバシャ湖半でカバの撮影に夢中になっていた中国人が、近づきすぎたのでしょうか、その撮影対象によって命を奪われました。土曜日のことです。
 
湖畔にあるどのロッジでもチェックイン時には英語にはなりますが、日没後には一人で出歩かず警備員を呼んでから夕食のレストランへ向かうように注意されます。自然を敬う気持ちが少しでもあればルールに従うでしょう。他国の言語や文化に敬意とは言わないまでも注意を払うような人種であれば、注意事項に耳を傾けたり言葉が分からないまでも理解しようと努力するでしょう。欧米からの訪問者のほうが断然多いにも関わらず犠牲者が中国人に限られるという事実の背景には何か法則があるのかもしれません。

2018年8月8日水曜日

ライオンの日

ビアホールの話ではありません。あさって10日は危機に瀕するライオンの現状を心配するいい機会となる世界ライオンズデーに制定されているんです。
 
レッドリストを作成している国際機関によると地球上のライオンの総個体数は多く見積もっても四万頭を割るくらいだとか。ケニアの野生動物公社による古いデータではケニア全体で二千頭。今はもっと少ないでしょう。マサイマラ周辺にはそのうち600頭くらいがいると思われます。ケニアへの日本人訪問者数はエボラとテロ後に落ち込んだまま年間8000人くらいから回復していないみたいです。好意的に見積もってその半分が観光客だとして、ライオンを見ないで帰る人はいないでしょうから本物のライオンを知る人が毎年4000人ずつ日本で増えていることになります。みんなでライオンを応援しよう。

2018年8月7日火曜日

川渡りはじめました

昨年より遅いですがマサイマラを南北に流れるマラ川でもヌーが渡るようになったそうです。世界で唯一日本語でヌーの最新情報が「日本語で」得られるサイトはこちら。明日にでもケニアに飛んでこの宿に四泊したら感動を呼び起こすであろう川渡りのドラマに立ち会えると思います。
 
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