2018年2月24日土曜日

日本チームに乾杯

日本のオリンピックでの活躍はすごいですね。生ビールで乾杯します。
 
誰も知らないと思いますがケニアからもスキーヤーが一名参加しました。熱帯の国からの参加となるとジャマイカがすでに有名なので二番煎じでは誰も取り上げてくれません。一番って大事ですね。蓮舫もみうらじゅんもそろそろ分かってくれたかな。

2018年2月17日土曜日

アフリカの民主主義

エチオピアで非常事態宣言が出されたみたいですね。少数派による反政府運動を抑え込むためでしょう。せっかく成田から直行便が飛び続けているのに観光業にとっては一進一退です。ユニクロが工場を作るくらいですからビジネスの世界ではケニアを超える知名度を早晩得るでしょう。
 
ここケニアでは弾圧などは少なく言論の自由が地域で最も確立されている反面、野党側がいつでも自由にデモ、暴力的な抗議活動を行えます。観光業に身を置く私にとってはどちらの国を良し、とするかは悩むところです。

2018年2月12日月曜日

ウガンダの定期便

ナイロビ市内からも近いウィルソン空港を拠点にする航空会社の中ではエアケニアが最大手です。姉妹会社を通して隣国のタンザニアとウガンダに機材を保有しています。先日いつもはウガンダに置いてあるセスナがナイロビに来ていて、黄色いロゴが珍しかったので写真を撮っておきました。たまに日本人の利用客から「スカイチームのマイルは貯まるか」と質問されますが、名前が似ているだけでケニア・エアウェイズとは全く無関係の会社なので私の答えは「貯まりません」となってしまいます。

2018年2月9日金曜日

熱帯で飲むビール

一年で最も暑い数か月を迎えているザンジバル島に行っておりました。
 
瓶ビールはどんな店舗でも3、4種類は揃っていて、その中でクセが少なく最も洗練された味がするのは「セレンゲティ」だと思います。流石に夜中になっても23度を下回らない気候で飲むと、置いているだけでどんどん中身がぬるくなっていくのを止める術がないことに改めて気づくことができました。住んでいるナイロビですとビールはいつまでもひんやりしていますので。


2018年2月4日日曜日

これでも国際線

昨年就航した新規路線に乗ってみました。ナイロビ中心部にあるウィルソン空港から隣国のザンジバルというリゾート島にノンストップで乗り入れるものです。待合室はマサイマラなど国内線と共有しているのでローカル色に溢れております。機材は16人乗りの双発プロペラ機でしたが、一応国外に行きますから出国審査などもやりました。近所に住む私にとってはとても便利なルートと言えます。

2018年1月14日日曜日

NYC直行便

ポーランド人CEOに再建を託しているケニア航空から久々に良いニュースが届きました。十月からニューヨークにノンストップ便を飛ばすことが確定したそうです。木曜日には予約も開始したので今回ばかりは本当らしいです。現在トランジットも含めて平均で22時間かかるところが15時間に短縮されるそうです。この勢いで羽田にも飛ばしてくれないかなあ。ポーランド航空が日本に就航した際の驚きの再現を!

2018年1月6日土曜日

中国人5万人

当ブログで嘆いてきた観光の凋落ぶりは日本(と英国)だけの話のようで、選挙があったにも関わらず2017年のケニア訪問者数は前年の1割増しになるようです。中国人は5万人を超えています。
 
二年前のデータしかまとまっていないので参考までに紹介すると、全体では130万人。従来トップだったイギリスは1/3までに落ち込み、代わってトップを保持しているのがアメリカ。直行便が無い条件は日本と同じなのに10万人もケニアに来ます。日本人はインド、中国に次いでアジアで見れば第三位ですが9000人台なので話題にもなりません。五年前に14,000人も来てくれたのもいい思い出です。思い切って来てもらえれば絶対楽しい旅になるんですけどいろんな要素がそれを阻むんでしょうね。残念です。

2018年1月5日金曜日

イヌ科のみなさん②

アフリカで出会えるイヌの仲間のトリを務めるのはリカオンしかいません。体重はダルメシアンとほぼ同じ。英名のペイントドッグからも想像できるように黒白茶のまだら模様は孤高の美しさを誇ります。
 
私の感覚ではケニアで会うのは無理っぽいです。北半球にあるいくつかの私営保護区はいる、いるって言いますが詐欺だと思います。
 
タンザニア南部のセルーで乾季に5泊くらいしたら会えるような気がします。もっと確かなのはボツワナのオカバンゴ大湿原ですね。私はヨハネスブルグから車で4時間のところにあるマディクウェという私営保護区で今年の6月に遭遇できました。いずれの場所も宿が高額なので家計には厳しいサファリにならざるを得ません。