2018年1月3日水曜日

イヌ属PartⅡ

ンゴロンゴロでよく見られるキンイロジャッカルも家畜化されたイヌと同じCanis属のメンバーなので狭義の犬と呼んでいいでしょう。セグロよりも大きく、体重だけで言えばビーグル犬と同様らしいです。色は濃淡はあるものの全体が黄土色から黄色です。エチオピアでは農民に石で追い払われていたのを見たことがあります。

2018年1月2日火曜日

アフリカの干支②

近々セグロジャッカルに会いに行くとしてもイメージトレーニングをしておいて損はないでしょう。まずマサイマラかンゴロンゴロにいる自分を想像してください。日中、見晴らしの良い草原に車を走らせている時にイヌ的な動物が視界を横切ります。
 
理論的な生息域はジャッカル三種で重複していますがヨコスジジャッカルは夜行性なのでまず候補から外してよさそうです。次に尾の先端が黒くなかったですか?でもそれは手がかりになりません。キンイロジャッカルの尻尾も黒いからです。
 
さらに記憶をたぐり寄せてください。ふむふむ、黄色がかった体側に比して背中が黒い感じがしたんですね。ハイ!ご名答。あれはセグロジャッカルでした。成獣であれば夫婦で行動していることが多いので停車して見回してみましょう。ほら、3時の方向に不安げな表情を浮かべたもう一頭の姿が見つかりました。

2018年1月1日月曜日

アフリカの戌

今年の干支は戌ですか。チワワとかイエイヌのことなんでしょうね。
 
ケニアのサバンナでは猫類よりも人気は劣るものの、しっかりイエイヌと同じ属であるセグロジャッカルが暮らしています。人類に例えれば我々と北京原人との違い程度です。体重は10キロを超えない程度ですからこちらも柴犬とほぼ同じです。あなたが犬派なら思い切って今年アフリカに来ませんか?おみくじで西に運あり、とかって書いてませんでしたか?

2017年12月31日日曜日

さようなら、選挙イヤー

選挙に起因するごたごたが観光業に暗い影を落とした年として記憶されるであろう2017年。それがもうすぐ過ぎようとしています。こういう訳の分からない時代には現地から発信される真実味のある情報がより価値を与えられるだろう、と勝手に信じて来年もブログを続けていきます。そういえば今年は投稿総数が1,000本をマークしました。次は二千本を目指そうかなあ。

2017年12月30日土曜日

マサイマラ行き70名

ここケニアではカレンダーの日並びに恵まれ、元旦まで珍しい三連休になっています。
 
今朝エアケニアの午前便でマサイマラへ向かう人は70人くらいいました。50名乗りの大型機材に加えて11名と17名を同時に飛ばしていました。客層は地元民よりは観光客っぽかったです。選挙のごたごたが理由で四か月も低調でしたから、観光業はこの時期だけは稼ごうと思っているはずです。

2017年12月28日木曜日

ADDでWifi導入

先日トランジットをしたアディスアベバ。弱いけど無料Wifiが使えるようになっていました。ユニクロも工場を建てるほどですから開かれた国になっていかないといけませんね。
 
いまだに残念な点は空港ラウンジを網羅するプライオリティパス社がこの空港に限っては提携してくれていないので、3時間の空き時間は農業大国ならではの美味な生ビールを飲んでやり過ごすほかないことですね。今回は中ジョッキで二杯いただきましたよ。

2017年12月25日月曜日

ケニア四連休

カレンダーの並びがケニア人にとって今年は最高で、4連休をそれぞれ満喫しているみたいです。市内は閑散としています。
 
読売がまとめた「読者が選ぶ日本の10大ニュース」に目を通しましたが、安倍政権関連以外は実感が沸かないものばかりでした。日本の現状を共有できていないなあ、と寂しさを覚えました。ケニアの10大ニュースなんかを目にしたらこの場で報告する予定です。まあ民族分断の禍根を残した総選挙でしょうね、第一位は。

2017年12月20日水曜日

老舗再開②

そのセロネラロッジですが、この二年の間、何度も私の期待を裏切ってきました。つまりは〇月〇日に再開予定だって言うので予約を入れるのですが、一週間くらい前にやっぱり準備できなかった、などと気軽に記録を落としつつ全く悪びれないんです。私など最後はオオカミ少年ロッジと呼んでいました。そんな彼らもようやく、2年11か月という長すぎる準備期間を経て再開にこぎつけたようです。今度、知り合いのドライバーが近くを通ったら真実なのか調べてもらうつもりでいます。