2017年8月12日土曜日

現職勝利しました@ケニア

投票日から四日経った今日、やっと公式結果が発表されて現職のケニヤッタ大統領の勝利が発表されました。
 
選挙前から不正を指摘してきた野党には最高裁に申し立てをする時間が7日与えられます。今後は敗北側がどう動くか、いつどこでデモや集会を開くかについて注意を払って行きます。

2017年8月9日水曜日

集計作業中@ナイロビ

ここナイロビでは朝からテレビで集計結果がライブで放映されています。現職が100万票以上の差をつけているようです。
 
今日も町、道路上に人の気配がなく不気味な静けさが広がっていました。テレビではビクトリア湖畔にある西の端、キスムで群集と警察の衝突があった、とありました。旗色の悪い野党党首が前回に続いて選管ぐるみの不正があった、と結果発表の前に騒ぎ立てているので、サポーターには責任ある行動を取って欲しいと思います。

2017年8月8日火曜日

静かな投票日@ナイロビ

今朝は6時から投票所がオープンしました。午前中は物音ひとつしないくらいの静けさが近所に広がっていました。
 
午後にエアケニア社の出発ターミナルを覗いてみたらマサイマラへ向かう中国人と白人で混みあっていました。日本の外務省が出したお触れと随分異なる風景が広がっていました。投票は17時で締め切りですが、投票所に物理的にそれまでに入っていれば投票は可能になっています。ナクルでは正しい判断を促すためなのか、市内のリカーショップは閉店しているそうです。お酒を飲むと間違った候補者に入れてしまう人がいるみたいです。。

2017年8月7日月曜日

今日は平穏@ナイロビ

ナイロビの鉄人です。土曜が選挙活動の最終日だったのですが、候補者の皆さんも支持者もルールを遵守してくれまして、日曜日はとても静かな一日でした。
 
今日、月曜日ですが、市内の大半の人が田舎に帰って投票に備えているみたいで、非常に静かです。人も車もあまり見かけません。明日は朝の5時から投票所に出向くぞ、とすごい意気込みの人が多いです。投票は18時で終了するので、それからはテレビかウェブサイトで開票経過をチェックしつつ状況を見守ろうと思っています。

2017年8月5日土曜日

ルワンダ選挙は無事終わり

隣国ルワンダの大統領選挙は90%以上の票を獲得して現職のカガメ氏が再々選したそうです。任期を最大二期に限っていた憲法を改正した上での当選です。
 
一方、ケニアは来る火曜日が投票日です。ケニアも翌日くらいに公式結果が発表されて、平穏に終わらないかなぁ、と淡い期待を持ってしまいました。

2017年8月4日金曜日

危険情報:ケニア全土

五年に一度の大統領選挙を来週に控えるケニアですが、外務省から注意を喚起するスポット情報が発出されています。
 
危険レベルは以前から変わっていませんが、大使館の苦悩も見え隠れする微妙な表現になっています。ざっくり言うとレベル1.5って感じですかね。現在のナイロビは選挙活動による騒音がひどいこと以外は普通です。心配な方は直接私に質問してくださっても結構ですよ~。

2017年7月6日木曜日

誰でも59ドル

タンザニアで始まった今回の税徴収の乱暴なところは宿の価格に関係なく全員が一律59ドルを払わされる点でしょうか。
 
例えばフォーシーズンズの一番安い部屋でも一名あたり1575ドルで、ここに六千円くらい増えても気にならないでしょう。でも雨季のセロネラワイルドライフロッジなんて190ドルですよ。そこに59ドル加算されたら元々の公園費71ドルもあるんだから、一泊当たりのコストの4割が公園費やらなんやらっていう出費に占められることになります。これで公式に言えるようになりました、セレンゲティが世界で最も高い公園だって(ゴリラを除く)。

2017年7月5日水曜日

セレンゲティで増税開始

お上が何でもトップダウンで通達して民衆は従うだけ、という事例が昨年に続きタンザニアで再び起きました。7月からセレンゲティに宿泊する人全員が一律59ドルを追加で払わないといけないそうです。
 
施行から五日も経ったのに現場はまだ混乱しています。噂では添付のように美しいナアビヒル・ゲートでは税の徴収がすでに始まっていて払わない場合は追い返されるとも聞いています。近日中にあちらに行く方は気をつけてください。