2017年3月19日日曜日

日本よりケニア重視

 東京からドバイまでは10時間以上のロングフライトなので当然エミレーツはいい機材を導入しているだろうと思っていました。が、今月ドバイからケニアへ昼便で向かった時に自分の前のモニターはワイド画面だし、手元で操作したい時に役立つリモコンはタッチパッドだし、何かケニア行きのほうが良いじゃん、と気づいてしまいました。
後で調べてみたところ、ケニア線には同じボーイング777でも機材番号の最後にERという文字がつく長距離用機材が使われていることが分かりました。シートポケットに入っている案内を見る限りはダッシュ300なのか300ERなのか区別はつきませんが、ERのほうは主翼幅が長くて先端にカーブがかけられているみたいです。距離は短いのにケニアへ行く客のほうを厚くおもてなしするエミレーツの真意は分かりません。

2017年3月18日土曜日

ナイロビNYC線(希望)

ケニアの交通省大臣によれば5月からケニア航空がニューヨークへ乗り入れるそうです。でも過去数年に渡って同様の発表が繰り返されては実現してこなかったことを考えると今回も聞き流しておくほうが賢明です。現実的なハードルの一番目は米航空局からステージ1という評価をナイロビの空港が得ることですが、それさえまだ正式にクリアしていません。本当に飛んだならば年間10万人と言われるアメリカからの訪問者が増えるのは間違いありません。

2017年3月17日金曜日

ケニアリゾート危険解除(by英国)

今週、コモロ船籍のタンカーがソマリアの海賊に奪われたというニュースがありました。しばらくおとなしかっただけに今更なぜ?っていう印象を受けました。一方で時を同じくして英国がソマリア本土まで100キロ足らずのリゾート地、ラムに対して危険は去ったので観光旅行してもいいよ、というお触れを出しました。世界遺産の旧市街やロバしか通れない道幅の道路、シーフードなど見所は多いので地元の観光業は期待しているようです。

2017年3月16日木曜日

秘密のヒヒ

毛皮の話を続けます。三年前にタンザニアで細々と暮らす狩猟民族の村を訪れた時のこと。狩りを担当する少年達によればバブーンの毛皮をまとうことで獲物(キリンとかディクディクとか)に近づきやすくなるそうです。人間なのかヒヒなのか、草食動物が一旦戸惑う隙に弓矢の射程距離まで近づくのかもしれません。ちなみに私が同行を許された狩りのセッションではリスとハチドリを見事目の前で仕留めてくれました。

まとえる野生(高いけど)

昨日と同じ文脈で言えば、人間よりも素早いし力強いし爪や牙などの武器も備えている肉食獣の毛皮やパーツを身に着けることは、古代の人々にとってはオシャレというよりは野生のパワーを分けてもらうという意識だったのでしょう。
 
翻って21世紀。表参道にあるこちらのお店で買ったカバンを提げて街を歩けば違った意味でのパワーを自分の中に感じること請け合いです。

2017年3月15日水曜日

本物を見に行こう

ライオンを嫌いな人は少ないですよね。アフリカで長い時間を過ごした初期人類にとって、サバンナに棲む肉食獣が残した獲物のおこぼれをもらったり積極的に(ハイエナみたいに)奪ったりして生計を立てていたことはまず間違いないみたいです。その頃の羨望や敬意が今の私たちの体内にも残っているんでしょうね。写真は銀座ライオンで一杯飲んだ後に見つけたメンバーズカードの広告。せっかくなら入会キャンペーンの一等賞がケニア旅行だったらいいのにな、って思いました。

2017年3月13日月曜日

ドバイターミナル3

すでに巨大空港として知られるドバイですが、3年後の万博に備えて新たな空港の建設計画もあるらしいです。
 
日本からケニアに行く場合、乗り継ぎ時間の長さはネックのひとつではありますが空港内をぶらぶらしていれば時間は過ぎてゆくものです。それでもどこかでゆっくり休憩したいならコンコースABCのそれぞれに用意された有料ラウンジを使いましょう。コンコースAのラウンジは搭乗ゲートA2の近くにあって、自分の利用ゲートがA13だったりしたら急いでも10分以上かかる恐れがあります。ご注意ください。

2017年3月11日土曜日

ロイサバにエアケも

ケニアの北半球側に位置するライキピア郡。そのエリアに数多くある私営保護区の中でも比較的日本で知られているのはロイサバロッジですが、陸路で行くのは困難なのでこれまではデイリーで運航しているサファリリンク社の国内線で向かうのが普通でした。でもエアケニア社も追随するそうで、6月から2名いればロイサバに立ち寄ってくれるそうです。これでアクセスが改善するのは間違いありません。