2016年12月31日土曜日

ゆく年ケニア

今年も残すところ一日となりました。たき火の火照りを感じながらシャンパンでも飲んで年越しができたら最高ですね。
 
ケニアの365日を振り返ってみましょうか。ナイロビでは三年以上もテロが見られず、今年も大きな事件はありませんでした。
 
七月には安倍首相はもとより日本の政治経済のトップのみなさんがナイロビを訪れました。でも期待していたナイロビのスラムに発出されている危険情報は撤廃されず、そのせいで日本人渡航者も6000人弱、つまり2012年の4割というなんとも寂しい数字で終了のようです。
 
タンザニアは七月にツアー費の値上げが強行され、ケニアでは逆に公園費の値下げが見られました。

DUSの空港ラウンジ

サファリ愛好家はまず足を向けないと思いますが、ドイツのデュッセルドルフ空港のエアサイドには二つのラウンジがあります。その一つ、エアベルリンのものにはプライオリティパスを持っていれば入室して休憩できます。もう一つはエミレーツ専用になっているので(写真)部外者はアクセスできないようになっていました。

2016年12月30日金曜日

ドイツでアフリ感

ネアンデルタール人って学校で覚えましたよね~。その発掘地と博物館がデュッセルドルフ郊外にあることを今まで知りませんでした。また彼らは我々ホモ・サピエンスと亜種の関係にあることも初めて知りました。ちょうどマサイキリンとウガンダキリンとの関係と同じようなもんです。
 
あと当然ながら猿人、原人という順序で展示がなされるのですが、ケニアで見つかった超有名な全身骨格「トゥルカナボーイ」もリアルな形で再現されていました。ドイツでまたアフリカを見かけた瞬間でした。

2016年12月29日木曜日

都会のアフリ感@デュッセル②

まだドイツでのお話。旧市街にパンキッシュ&エキセントリックな雑貨屋さんがありました。
 
店頭にはピンクのキリン。店内はガイコツやトゲトゲのついたアクセサリーで溢れていました。私が最も惹かれたのは豹のはく製を模したドアマットで100ユーロほど。なんとか今回は連れて帰るのを思い留まりました。

2016年12月21日水曜日

都会のアフリ感@デュッセル

こちらはケルンと同様にライン川に沿って発展した町、デュッセルドルフを歩き回ってようやく見つけたライオン像。リアルさは追い求めてないようでした。ドイツの北部ってプロテスタントが多いからなのか、動物像を見かけることが少ないように思います。カトリックや貴族のように抽象的な威厳をどこからか借りてきて威張る、という必要がなかったのかもしれません。

都会のアフリ感@ケルン

ケニアを離れて外国を歩く際にもアフリカの野獣の姿につい目が行ってしまいます。今回はドイツ北西部のケルン、その駅前にそびえ立つ大聖堂の入口でライオンをゲットできました。世界遺産にも指定されている建物内部の見学を終えて退室する時、正面玄関の扉に写実的で威厳のあるお顔がくっついているのを危うく見逃すところでした。もちろんライオン以外にも外壁には面白い姿の生き物達が多数フィーチャーされているので普通はこっちに注目すべきでしょう。

2016年12月20日火曜日

最上空のコーヒー

エミレーツを最初に利用したのが2004年で、それ以来12年も知らずに過ごしてきたのですが、ビジネスクラスならちゃんとしたカップで美味しい珈琲が提供されるんですね。あれだけのもてなしを受けた後なら到着直後でも厳しいビジネス会議に臨めそうな気がするから不思議です。

2016年12月18日日曜日

エミレーツと動物

先日エミレーツのA380を利用する機会に恵まれまして、目の前のモニターの巨大さ(13.3インチ)はもちろんですが、隣の機材のデザインに目を奪われました。ゾ、ゾウさんっ!?
 
後日調べてみたところ、昨年始めた自然保護団体への協賛の一環だそうです。写っていませんが前方にはゴリラやライオンも描かれています。ゲートA10あたりに駐機されていたので掲示板を手掛かりに就航地を探したのですがアフリカっぽい地名が見当たりませんでした。こちらも後で探したところ、行先はロンドンとモーリシャスらしく、実際に乗るチャンスはなさそうで少しがっかりしました。