2016年10月30日日曜日

賞金は150万

今朝はマサイマラからノンストップで空港へ向かうお客様がいたのでマラソン大会のせいでどれだけ邪魔されるか心配していたのですが、ドライバーさんの工夫のおかげでスムーズに送迎ができました。

午後に市内を通ると参加後のランナーの姿があった他は普段と同じに戻っていました。ちなみに優勝賞金は約170万円ですがスカウトなどからの注目度が高いため重要なレースとして知られています。

2016年10月29日土曜日

ザンジバル音楽フェス決定

今年は資金難で見送られた音楽フェスが二年ぶりにザンジバルに帰ってきます。外国人向けのチケットは120ドルですがアフリカ音楽に興味が無い人でものんびり楽しめるこの音楽祭はお勧めです。会期は2月9日から4日間。タンザニア旅行をここにぶつけてもいいですね。メイン会場はポルトガルや英国との戦争でも使った砦です。
 
http://www.busaramusic.org/

2016年10月28日金曜日

ナイロビ交通規制

あさって日曜に市内でマラソン大会があるので主要道路が大幅に影響を受けます。サファリ客にとっては迷惑以外の何物でもありません。
 
朝4時から昼の11時半まで空港へ向かう際に使うモンバサ・ロードが閉鎖されるみたいです。主催者が作った略図では(下記リンク)いまいち分かりません。ナクル方面から空港に向かいたい場合はランガタ、サウスC、サウスB、ジョゴオ・ロードを使えって書いてありますが通行できるのか怪しいです。
 
ナイロビマラソン2016/道路閉鎖

2016年10月24日月曜日

ケニア絶景バー

ケニアのパークハイアット新宿という形容は褒めすぎでしょうか。

先日、有数の繁華街ウェストランドにあるルーフトップバーを覗いてみたところその景色に感激しました。クラフトビールも飲めて一杯わずか四百円。店も街灯も多いので今度は夜に来ようと思います。

2016年10月22日土曜日

ケニア国立博物館

少し前にワニの凄さに関するテレビ番組を見て、そういえば近所にある爬虫類館にも何頭かいることを思い出したこともあって出かけて来ました。

よく使われる形容詞が〝恐竜時代からの生き残り〟というものです。脳ミソは僕らの親指くらいしか無いんですけどね。我々ホモ・サピエンスは二十二世紀まで存命できるのか怪しい中で、ワニとかカメ類とかは逆に偉いと感じた土曜の午後のひと時となりました。

小川渡り

私が訪れる前の週に続けて雨が降ったそうで、マサイマラのいたるところで水たまりや小さい流れができていました。そのおかげでマラ川ではなく小川を渡るヌーやシマウマを複数回見ることができました。雨はしばらく止んでいるらしいのでこの沢も今では枯れてしまったことでしょう。例年11月から12月の頭にかけて短い雨季があり、その後は暑くて乾いた季節が3月まで続きます。


2016年10月19日水曜日

ヌー良いお年を

先々週のことですが、マラトライアングルをドライブしてもヌーを見かけることは稀でした。全体的には国境を超えてタンザニアへ向かっている時期にあたっていたようです。セレンゲティとの境界にもなっている南部のサンド川まで出かけてみると、素晴らしい地平線と青空はありましたがヌーはチラホラという感じでした。
 
アディオス!ヌーよ。また来年会いましょう。それまでお元気で。
 
ちなみに大移動に加わらずケニアに留まることを選ぶヌー達も多くいます。

2016年10月17日月曜日

考古学サファリのすすめ

ケニア旅行博では三日間に渡り大会議室を借りてのセミナーも開かれていました。盛況というにはほど遠く隣のバンケットルームでの無料ランチのほうが人数を集めていました。
 
私が興味もあったし参加したのは「考古学サファリのすすめ」というべき内容で、国立博物館の研究員らしき男性が2時間に渡って熱弁をふるってくれました。人類のゆりかごという代名詞にふさわしいのは新旧織り交ぜた人類の骨格が1200体も出土しているケニアであって、南アにある同名のテーマパークらしき建物はインチキだ、という発言があり、私も激しく同意しました。またエチオピアに行くと誰もがルーシー(320万年前の猿人の全身骨格)について誇らしげに話すのにケニアではそれが見られないと残念がっていました。ケニアでは推定8から10歳だったという原人の全身骨格トゥルカナボーイが見つかっていることを念頭においての発言です。
 
※写真はナイロビ郊外のオロルゲサイリ石器群跡