2016年8月13日土曜日

ケニア英国へ進出

この目で見るまで信じなかったのですが、ケニアの企業が英プレミアリーグのあるチームのユニのメインスポンサーになったというのは本当だったみたいで、しかも今日の初戦で去年の優勝チームを下したのですから全世界での露出は相当なものでしょう。

端折って言えば日清食品や横浜タイヤと同じレベルの広告活動なんですが、異なる点はロトやカルチョみたいな賭け事の会社なので新しい価値を生み出してもないし社会貢献もしてないです。ちょっと前にケニアの大学生が、どうやるのか知りませんが、ある試合について勝ちと負けの両方に五万円ずつ賭けたらしいのですが、結果は引き分けとなり、それが学費だったらしく絶望して自殺してしまいました。ルール無用の世の中を背景に急激な経済発展を遂げるアフリカの暗黒面の一例に違いありません。

2016年8月11日木曜日

ケニア強制送還

オリンピックも中盤に差し掛かりケニア国籍の選手が活躍する中長距離の種目が待ち遠しいですが、不安も同時に広がっています。
 
ケニアチームのマネージャーを務める人間が今年の二月におとり取材に引っかかり、「150万円もらえたらドーピングテストの日時を事前に教えてやる」と持ちかける様子がばっちり録画されていて、それを開幕後にロンドンとドイツで放映したもんですから言い訳ができるわけもありません。帰国を命じられ、ナイロビに降り立った直後に逮捕されました。ロシアほどではないにせよ国が関与するドーピング隠しの疑惑がまた強まってしまいました。

2016年8月10日水曜日

ケニア航空逮捕

引き続きケニア航空ですが、乗務員の一人がインドで数週間前ですが逮捕されました。ホテルを出たところで取り押さえられ、金塊と共に拘束されました。この間、ケニア航空が出資して建設した訓練施設「アフリカのプライドセンター」が急に閉鎖されたのですが、噂ではここが密輸の温床になっていたという噂もあった中ですから妙に納得できました。
 
空港のロータリーにある芝生に設置されているヌーのオブジェには何の罪もありません。

ケニア航空失墜

アフリカのプライド、ことケニア航空が二年連続で20億円の赤字を計上しました。
 
政府が何度目かの追加支援をするとか、アメリカのある会社が買収に興味を示しているとか、新聞の投稿欄では「アフリカの恥」と罵られたり、話題になっているのは確かです。そんな中でも週三でベトナムに就航しているフライトを中国本土まで延伸する案が国会で了承されたり、なんだかわけが分かりません。密かに今月末の日本-アフリカ会議でナイロビ羽田間の直行便が発表されないかと期待している私にとっては打撃になったのは確かです。

2016年8月9日火曜日

中国人VS中国人

尖閣諸島の強奪についても相手がこういう人達だと思うとなんだか納得が行きます。
 
日刊二誌によるとマサイマラのキーコロックロッジで昨晩、中国人による中国人の刺殺が起きたそうです。刺したのは中国団体ツアーの添乗員。被害にあったのは別グループの男女カップル。満室だったのでしょうか、ディナー時に添乗員が数日前から使っていたテーブルに行くと他人が居座っているのを発見。口論がエスカレートし、なぜか携帯していたナイフで男性の胸を二ヶ所刺し、襲われた女性も病院に運ばれたようです。普段の私は町で中国人として扱われても大人の態度でスルーしますが、しばらくは日本人であることを主張しようと思います。同じに思われたくないんで。

2016年8月8日月曜日

Ticad迫る

今月の27と28日に安倍首相と経済視察団が来るのでナイロビにまた混沌が訪れそうです。イスラエルの首相が来た時もそうでした。
 
インターコンチネンタルホテルの目の前の道路は下町にあるバス停とアッパーヒルというビジネス街をつないでいるので毎日大勢が徒歩で通過するのですが、間違いなくシャットダウンでしょう。民間の車も政府が事前に発行する許可証がないとエリアに立ち入れないみたいです。こんな会議よりも50万円も出してケニアに来てくれる一般の人のほうが私には大切ですけども。

2016年8月7日日曜日

ケニアの金メダル予想

オリンピックにはケニアも期待していて国営チャンネルがどこかの番組を買って流してくれています。昨日は内村航平君のあん馬の演技をナイロビで見ることができました。
 
日刊紙によるとケニアチームの金メダル数の予想は五つ。もちろん陸上ばかりですけど。障害、1500メートル、五千メートル、800メードルなどなど。昨年、北京で行われた世界陸上でアメリカやジャマイカを抜いて金メダル数のトップを奪った後で陸連ぐるみのドーピング隠しが発覚したので、今回は薬の力を借りずにどれだけ頑張れるか見ものです。

2016年8月3日水曜日

マサイVS中国人

とんでもニュースの部類に入ってしまいますが、中国企業が敷設中の鉄道線路の工事現場においてマサイ族の若者が中国人をこん棒でぼこぼこにしたそうです。理由は仕事をくれないから、だそうです。勇敢さは証明できたでしょうから警備員などに雇ってあげられないものでしょうか。