2016年8月10日水曜日

ケニア航空逮捕

引き続きケニア航空ですが、乗務員の一人がインドで数週間前ですが逮捕されました。ホテルを出たところで取り押さえられ、金塊と共に拘束されました。この間、ケニア航空が出資して建設した訓練施設「アフリカのプライドセンター」が急に閉鎖されたのですが、噂ではここが密輸の温床になっていたという噂もあった中ですから妙に納得できました。
 
空港のロータリーにある芝生に設置されているヌーのオブジェには何の罪もありません。

ケニア航空失墜

アフリカのプライド、ことケニア航空が二年連続で20億円の赤字を計上しました。
 
政府が何度目かの追加支援をするとか、アメリカのある会社が買収に興味を示しているとか、新聞の投稿欄では「アフリカの恥」と罵られたり、話題になっているのは確かです。そんな中でも週三でベトナムに就航しているフライトを中国本土まで延伸する案が国会で了承されたり、なんだかわけが分かりません。密かに今月末の日本-アフリカ会議でナイロビ羽田間の直行便が発表されないかと期待している私にとっては打撃になったのは確かです。

2016年8月9日火曜日

中国人VS中国人

尖閣諸島の強奪についても相手がこういう人達だと思うとなんだか納得が行きます。
 
日刊二誌によるとマサイマラのキーコロックロッジで昨晩、中国人による中国人の刺殺が起きたそうです。刺したのは中国団体ツアーの添乗員。被害にあったのは別グループの男女カップル。満室だったのでしょうか、ディナー時に添乗員が数日前から使っていたテーブルに行くと他人が居座っているのを発見。口論がエスカレートし、なぜか携帯していたナイフで男性の胸を二ヶ所刺し、襲われた女性も病院に運ばれたようです。普段の私は町で中国人として扱われても大人の態度でスルーしますが、しばらくは日本人であることを主張しようと思います。同じに思われたくないんで。

2016年8月8日月曜日

Ticad迫る

今月の27と28日に安倍首相と経済視察団が来るのでナイロビにまた混沌が訪れそうです。イスラエルの首相が来た時もそうでした。
 
インターコンチネンタルホテルの目の前の道路は下町にあるバス停とアッパーヒルというビジネス街をつないでいるので毎日大勢が徒歩で通過するのですが、間違いなくシャットダウンでしょう。民間の車も政府が事前に発行する許可証がないとエリアに立ち入れないみたいです。こんな会議よりも50万円も出してケニアに来てくれる一般の人のほうが私には大切ですけども。

2016年8月7日日曜日

ケニアの金メダル予想

オリンピックにはケニアも期待していて国営チャンネルがどこかの番組を買って流してくれています。昨日は内村航平君のあん馬の演技をナイロビで見ることができました。
 
日刊紙によるとケニアチームの金メダル数の予想は五つ。もちろん陸上ばかりですけど。障害、1500メートル、五千メートル、800メードルなどなど。昨年、北京で行われた世界陸上でアメリカやジャマイカを抜いて金メダル数のトップを奪った後で陸連ぐるみのドーピング隠しが発覚したので、今回は薬の力を借りずにどれだけ頑張れるか見ものです。

2016年8月3日水曜日

マサイVS中国人

とんでもニュースの部類に入ってしまいますが、中国企業が敷設中の鉄道線路の工事現場においてマサイ族の若者が中国人をこん棒でぼこぼこにしたそうです。理由は仕事をくれないから、だそうです。勇敢さは証明できたでしょうから警備員などに雇ってあげられないものでしょうか。

2016年7月17日日曜日

ナイロビに七千人

今日から六日間はナイロビの中心地で国連による会議があって他地域での警備が手薄になるそうです。空港に行く用事がたまたまあり、道端に掲げられたアフリカ諸国の国旗が印象的でした。人員に限りがあるのでしょうがないですが、ニースやイスタンブールよりも安全であることを証明して欲しいものです。

2016年7月7日木曜日

チャリでシェルドリック

今日はケニア、タンザニアで休日でした。朝、時間を持て余したので自転車でゾウの孤児院へ運動がてら出かけようと決心、出発しました。1時間以上、乗り合いバスに煽られながらようやく着くと、第一陣の赤ちゃんゾウとの触れ合いは終わっていました。それでも2番目に連れて来られた2~3才の年長さんのゾウの様子を眺めていると心が和みました。いっぱいの小象が目の前でじゃれあい、ラッキーだとこっちに寄りかかってきて背中の剛毛に触れられるという体験は日本では難しいですね。