2014年12月11日木曜日

新ホテル

今週ナクル湖の公園の中にロッジが新規オープンしました。ケニア全土に広がるソパグループの新顔です。
 
場所は湖の南、滑走路の近くです。ソパ系列の例にもれずたぶん静かで奥まった立地にあるのでしょう。今度見て来ようと思います。エボラで客足が途絶えている中での勇断ですから応援してあげようと思います。

2014年12月9日火曜日

風に立つ獅子⑥

「瞳の美しさ」はそこらじゅうで目にしますから撮影に苦労はしないでしょう。
 
小説を読んでないのですがウガンダとの国境の医療施設が舞台になっているようで、一方ロケではナイロビから一時間くらいのマチャコスという町にある病院を使ったみたいです。わざわざウガンダまで行っていたら大変なので。

2014年12月8日月曜日

風に立つ⑤

「草原のゾウのシルエット」はアンボセリ周辺で撮影できるはず。乾季なら埃が舞って逆光がより映えるんですが、今は小雨季ど真ん中なのでどうなるでしょう。緑の絨毯と朝日というのもそれはそれで美しいんですけども。

2014年12月6日土曜日

さだまさし④

「白い雪」については2度歌われていますね。
 
タンザニアからセスナを飛ばして山頂の上空を周回すると氷河がわずかしか残っていないことが分かります。前の晩に雨が降れば雪となって地表だけは白く覆われますから、撮影隊はてるてる坊主を逆さに吊るして祈っているかもしれません。今は小雨季で結構雨が全土で降っているのでチャンスではあります。

2014年12月5日金曜日

風に立つ③

「キリマンジャロの白い雪」は当時はいっぱいあったのでしょうが30年経った今ではほとんどの万年雪は流れ出してしまい残っていません。
 
白い様を見たいなら雨季の4、5月に来てください。前夜の降雪がしばらくは残っているので雪化粧が見られます。主人公はケニアを拠点にしていたようなので山を見たというなら恐らくこんな感じのアンボセリからの眺めだったでしょう。

2014年12月3日水曜日

歌詞まさし②

「百万羽のフラミンゴが一斉に飛び立つとき暗くなる空」を監督は映像化したいでしょうね。
 
ナクルではなくボゴリア湖で待機してカメラを空に向けながら群れが飛び立つまで何時間も我慢するのか、あるいは時間がないなら石を湖に投げ込むか、あるいは野良犬を群れに放つのか。最後はCGでコピペするかもしれませんね。それほど今ケニアで大群を見るのは難しくなっています。

2014年12月2日火曜日

歌詞まさし

さだまさしさんの「風に立つライオン」の歌詞について特にケニアのどこを想定しているのかに注意して研究してみました。
 
「ビクトリア湖の朝焼け」に触れていますね。歌のモデルになった青年はケニアに赴任していたそうですから湖畔の町の中では最も都会のキスムを訪れた際に日の出を目にしたと想像します。でもキスムは日本で言えば東京湾みたいに引っ込んだ位置にあって広々とした水平線は見えません。タンザニアのムワンザのほうが広大さで優りますがロケには行かないでしょう。

2014年12月1日月曜日

ワンミリオンクラブ

今年は120万人を超えると強気だったタンザニアの観光客数の予想ですが、エボラのせいで届かないかもしれませんね。ここナイロビでも欧米人は見かけますが日本人は全く来なくなりました。
 
新聞の論調ではエジプトなんか遺跡だけで数百万人も集めるんだからタンザニアは自然もあるしもっとできるはずだ、って感じでしたけどちょっと乱暴な比較かなぁと。。
 
ちなみにサファリ主体で年間100万人以上の観光客を集めている国は(というか遺跡や見るべき文化遺産が無いか保存されていない国)はケニタンに加えて南ア、ザンビア、ボツワナ、ナミビア、ジンバブエだそうです。