2014年8月16日土曜日

奪われた夏

病気がケニアに到達していない段階で、また家族を中心に夏休みの只中のタイミングでの運行中止は非常に残念です。地下鉄やフェリーで事故が続いた影響もあるのでしょうか?
 
具体的には8月20日以降は飛ばさないそうです。WHOによると半年で事態は落ち着くという見通しが発表されていますから年末には再就航を決めて欲しいものです。チケットをお持ちの方は急いで購入元へ相談してください。提示される代替ルートとしてはKEでソウル/ドバイ、その後同じスカイチームのKQでナイロビINというのが多いようで、例外としては北周りでソウル/AMS、そこからKQでAMS/NBOというのもあるようです。

2014年8月15日金曜日

キムチ悪い

私の願いは届かず、ケニア航空は西アフリカ諸国への乗り入れを当面続けるそうです。その発着回数の合計は週76便に達するそうで、国会では中止に向けての議論が始まっています。
 
ケニアの瀬戸際作戦は失敗すると決めてかかったのか分かりませんが、大韓航空は昨日いち早くナイロビ線の運行停止を発表しました。CAの労組が病気を気持ち悪がったのかもしれません。

2014年8月14日木曜日

EKとBAに続け

おととい西アフリカのどっかからキガリに到着したドイツ人が体調を崩したので隔離後に検査を行っていたのですが、今日のニュースでは陰性だったとの発表がありました。エボラはまだ東アフリカには到達していない模様です。
 
ケニアの今日の世論では急にケニア航空が「金の亡者」として攻撃されるようになりました。西アフリカへの便をストップしない点がソーシャルメディアで攻撃されているみたいです。KQの態度も軟化したようで今日中に会見を開くそうです。恐らく運行ストップを発表するのでしょう。英国航空が運航を止めたので乗っかるのかもしれません。
 
テロ続きで観光客が激減する中、もし患者が出たならばケニアの観光業は数年は復活できなくなるでしょう。西アフリカに向かう医療関係者やNGOにとってはますます移動ルートが減ってしまい悪い気がするのですが、私個人としてはKQに英断して欲しいと思っています。

2014年8月13日水曜日

運用スタート

着工から2年以上かかっているナイロビ空港の新ターミナルですが、朝6~8時の便に限った試験的運用が昨日スタートしました。

今日通りかかった際にも工事は継続中でした。ケニアから南アやルワンダなどアフリカ内へ出張へ行くような人でない限り、当面はこの建物を使うチャンスは訪れないでしょう。将来的にはスカイチーム並びにKQとコードシェアを飛ばすエティハド航空などの便がこちらに引っ越してくるそうです。

ライオンの日

日本でありがちな語呂合わせは無いようですが、8月10日は世界ライオンデイだったそうです。歯磨き粉が大特価で売り出されたりしたのでしょうか。
 
関連性はないと思いますが、ケニアからルワンダにライオン8頭を輸出する計画が漏れて新聞で叩かれていました。ケニアで余っているわけでもないのに気前が良すぎるじゃないか?って主張です。中国のパンダ外交を真似するつもりなんでしょうか。

2014年8月12日火曜日

エボラにNO

発生以来、西アフリカ4ヶ国の合計で1000人以上の死者を出しているエボラ。コートディボアールが該当国への飛行機の乗り入れをストップすると発表後、批判されています。
 
一方ケニア航空は当面運行を続けると宣言。出発地側では搭乗前に体温チェックを行い、CAには対処方法を教育し、ナイロビ到着時には乗客を隔離しスクリーニングした上で入国または乗り継ぎを認める、という方針を打ち出しました。そのおかげか現在のところ国内で感染者は見つかっていません。

2014年8月2日土曜日

アイスキャップマウンテン

朝刊を読んでいたらナイロビにコールド・ストン・クリーマリーが9月にオープン予定という記事に目が留まり、とうとうケニア人もグローバル企業に「消費者」として捉えられるまでに成長したか、と感慨深くなりました。
 
エスキモーもレディボーデンもサーティーワンも知らなかったくせに何段飛びですか!?だいたいマックもスタバもラーメン二郎も来てないんだから順番がちがくないですか。
 
※写真はすごい勢いで消失中のキリマンジャロの万年雪

2014年8月1日金曜日

番付会議

話が出ては毎回立ち消えになっていたケニアにおけるホテル・ロッジの格付け作業ですが、ウガンダとルワンダを巻き込んで共通のデッドラインを設定しました。なんとそれが2016年の6月だって言うからびっくり。大の大人が集まってやるのに何でこれから2年もかかるの?理解不能です。
 
ナイロビのケンピンスキーは間違いなく5つ星をゲットするでしょう。建設中のラディソンも同様。キガリのマリオットも最高レベルのはず。逆に星を剥奪されそうなホテルはここでは名前を出せませんが気が気じゃあないはずです。