2014年4月7日月曜日

ある意味伝説

でも正直言ってアフリカの格安って乗りたくないですね。LCCの対義語はレガシーキャリア、あるいはフルサービス航空会社ですが、国営のケニア航空のサービスからして格安、格下、お客に我慢を強いるのが当然なレベルですから。
 
数年前ロンドン線に乗ったらケニア人のCAに機内食を投げられましたもん。走馬灯じゃないけどありえない状況にびっくりし過ぎてレトルト食がスローモーションで宙を舞っているように映りました。ある意味レガシーですよね。

2014年4月6日日曜日

座布団一枚

ジャンボつながりで語るとすれば。。
 
先月からケニア国内でも格安航空会社が運航をスタートしました。その名もJambo Jet。こっちのジャンボはスワヒリ語のあいさつのほうですね。当人はうまいこと言ったつもりなんでしょうけど。ナイロビからモンバサまで最低価格は3000円から。尾翼のシマウマ模様がマニアなら萌えるはず!ちなみに他の機材は豹柄でした。スッチーはミニスカではなくピンクというか紫の衣装です。保守的な東アフリカ、特にウガンダではミニスカってだけで路上で乱暴される恐れがあるので日本のスカイマークのようには行かないようです。

2014年4月5日土曜日

スーパー高校生

圧倒的な強さで女子日本代表が17歳以下のワールドカップを制したのはとんでもないことだと思います。日露戦争での勝利と同じくらいのインパクトをアジア諸国に与えるのでは?
 
決勝の会場はサンホセでした。エコツーリズムで名高いコスタリカの首都です。私も2005年に訪れて勇気をもらった記憶がよみがえってきました。

ジュンボ体験

私の中でのNO1ジャンボ体験は一頭の雄ゾウがサファリ中に道路に出てきて、それはそれはでかかったのですが写真がストックから見つかりませんでした。
 
一方、ジャンボ達と心を通わせた瞬間となったのはここジンバブエでのエレファントサファリですね。タトゥというスワヒリ語の名前がついた女の子。5千円で買ってきた魚拓ならぬ象拓(足部分)は額縁に入れて部屋に飾ってあります。ちなみにケニアでは英単語は全て字面どおりにカタカナ風の母音で発音されますので、Jumboもジュンボと言わないと通じません。

2014年4月4日金曜日

さよならジャンボ

なんか日航が最後のジャンボ機を手放したそうですね。
 
Jumboって言葉は巨大なものを想像させますね。ただ語源は昔実在したアフリカゾウのある一頭の名前みたいです。そのゾウもスーダンで捕らえられた個体らしいです。
 
つまりスワヒリ語ともケニアともなんの関連もないってわけです。私が通った埼玉の中学校の英語の教科書クラウンにはジャンボって会話に出てきましたけどね。

2014年4月3日木曜日

Sit-n-wait

交通事故死者数が問題になっているケニアで(といっても年間三千人を超える程度)新法が施行され、4月いっぴから全ての商用車はスピードコントローラーを内蔵することが義務化されました。それがあるといくらアクセルを踏んでも時速80キロ以上出なくなります。
 
12月から猶予があったにも関わらずほとんどの業者、オーナーは前日まで傍観し、31日になって慌てて全員が自動車修理工へ殺到しました。一日で数千台の処理ができるわけもなく、4月1日は公共交通機関が麻痺しました。ひとつの機械が4万円もすることも原因ですが、根底には法律が交付されても自分が気に入らないものなら直前に誰かがストップしてくれる、誰かが助けてくれる、という無根拠な期待感がケニア人のほぼ全員に共有されている点だと思います。文化と言い換えてもいいでしょう。
 
そして望みどおり、翌日には2週間の猶予期間延長が発表されました。これで100キロ出せる車が大手を振ってしばらく暴走できるし、その間に奪われる命もあるわけです。ケニア万歳!Long Live Kenya!

2014年4月2日水曜日

ドリームライン

警戒態勢がどんどん厳しくなるナイロビの空港ですが、そこを拠点にしている国営のケニア航空もエチオピアのそれに遅れること数年、やっと787をボーイング社から受領するそうです。
 
今月中に6機、その後は年内にさらに5機が到着するそうです。記念キャンペーンとしてミニチュアモデルのプレゼントを行っていますが、その応募条件はKQのステッカーを愛車の目立つ場所に貼り付ける、というものです。なので市内の道路は現在テロにも負けず夢に溢れています。

2014年4月1日火曜日

手榴弾2発


エイプリルプールだったらいいのですが、本当のニュースとして昨晩ナイロビ郊外で手榴弾によるテロが起きました。6名が亡くなったそうです。
 
場所はソマリア人居住区で、古着の買付けなど特別な目的がなければ普通のケニア人でも足を踏み入れない町です。ケニア軍を始めとする連合軍がソマリアに巣食うテロ組織の包囲戦を一昨年から展開していますので、最後の悪あがきと見るのか、またはテロリストの分裂細胞がケニア内に拡散していると見るのかは分かりません。