2014年1月30日木曜日

EAC

遅々として進まない東アフリカ共同体構想にまたもや打撃です。1月から予定されていた「ケニア・ウガンダ・ルワンダ共通ビザ」が延期になりました。もっとも100ドルという価格設定だったので2カ国しか行かない場合にはメリットは全然なかったのですが。
 
分け前の分配方法ですが、なんでも最初の到着国が10ドル取って、残りを等分するつもりだったようです。旅行者の立場からすると費用の問題よりも国境での手続きの簡素化につながれば十分メリットとなるのですが。

2014年1月19日日曜日

樹の上ホテル

先日ニエリに行ったのは、リノベーション後のツリートップスを見るためでした。前回の滞在は5年前にもなるので。
 
大きな違いはトイレとシャワーが室内に設置された点。そして結果的に50室あったのが30に減ったため朝食をロッジで取れるようになり、また夕食がセットメニューになっていました。難点は予約が取りにくくなったことでしょうか。前回見られなかったゾウは今回は夕方から夜にかけてホテルの前の水飲み場に遊びに来ていました。

詐欺⑵

対策としては気弱な態度を見せるとつけ込んで来ますから、まずは相手が首から下げている名札をしっかり見てください。後で当局または告発サイトで報告するためです。
 
次にそんなルールは知らないとはっきり伝えましょう。しつこい場合は航空会社のスタッフを見つけてヘルプを求めましょう。これで大体は撃退できます。

イエロー詐欺

先日ケニアを出国しようとしていたお客様が詐欺に合いかけました。しかけて来たのはなんと黄色い制服姿の空港職員。「黄熱病の接種証明が無いなら出国させない」と言ってきたそうです。
 
そんな新ルールができたわけではないのでみなさんも決してひるまずお金など渡さないようにしてください。

2014年1月18日土曜日

5150m

アンボセリ滞在中は初日の午後と二日目の朝に山がすっきり見えました。いつも課題となる「山とゾウ」の写真は今回も失敗しました。
 
翌日はニエリに移動し、翌々日のケニア山と朝焼けも大変きれいに見えました。山に恵まれた旅になりました。アフリカ最高峰と第二位を連続で見に行くっていうのもおつなもんです。

2014年1月17日金曜日

値上げ②

アンボセリは従来の80ドルから90ドルになりました。アバーデアは人気が無いにも関わらず15ドルの値上げです。
 
昨年は治安上の不安要素が続き、ついには100万人を切ったのではないかと予想されるなかでの値上げは一般には理解されにくい動きです。今週行ったアンボセリでは観光客が少ないのをいいことにキリンがリラックスしていました。

2014年1月16日木曜日

10ドル値上げ済み

またもや利用者無視の対応がケニアで始まりました。国立公園の入園料が昨日から最大15ドルの値上げとなりました。特にメディアで報道された形跡はありませんでした。
 
国の方針ですから払わないことはないのですが、可愛そうなのは外国人観光客です。知らないままゲートに着いたら自分のドライバーからあと10ドル払え、さもないとサファリができない、急に決まったので誰も悪くない、などとすごまれるのですから。

2014年1月7日火曜日

夜行バス

クリスマスの夜に夜行バスがこけて15人が亡くなったことを受けて、ケニア得意の鶴の一声がまた発出されました。全ての公共バスは夕方6時以降の運行は禁止、というものです。
 
困っているのは新学期が始まった生徒達で、帰省先から学校に戻れなくなっています。日中のバス料金は2倍から3倍に便乗値上げされてもいます。
 
一番喜んでいるのは交通警察らしく、夜も更けると辻に出張ってきては目につく車を次々に停め、臨時収入を手に入れているようなのです。