2012年10月2日火曜日

教師のスト

ちなみにエチオピアへ出発する前から全国の公立学校の教師が賃上げを求めてスト中だったのですが、戻ってきてもまだやってました。
 
結局、裕福ではない家庭の子供たちを人質にとった要求の大半は呑まれ、先生たちは先週ハッピーな笑顔とともに学び舎へ戻ってきました。信じがたいのは全国テストや終業式などが全て3週間後ろにずれこみます、という政府の発表です。おかしいと思う人、いないんでしょうかね。

2012年10月1日月曜日

8分咲き

先々週まで隣国のエチオピアへ行っておりました。

2週間ナイロビを留守にしてから戻ってみると、ジャカランダがそこかしこで咲き始めていました。ただナイロビセレナ沿いのバレー・ロードはまだまだ。ナイロビ駅周辺は全然咲いていませんでした。木によって咲く時期がずれるのがジャカランダの特徴でもあります。

2012年7月21日土曜日

年間180万人

マスターカードの調査によりますと、アフリカ内の都市を訪問者の多い順に並べるとナイロビはなんと第4位に来るそうです。

ちなみにトップはカイロで300万人以上。以下ヨハネスブルグ、カサブランカと続くそうです。中国人とテロリストの流入をこのまま放置すれば第3位も射程圏内!?

2012年7月9日月曜日

日の出6.26

翌日はちょっと場所が変わってノース・マラ保護区からの日の出。ムパタが建つ崖を下から見上げるような位置関係で、太陽は山影から顔を出しますけどこの日は朝焼けがきれいでした。

ここはマサイマラに南で隣接するのですが管理は別の団体が行っています。土地は平坦で1頭のライオンに車が10台も集まることはありません。ロッジはどこもテントで代表的なのはロイヤルマラ、エクスプロリアン、キチェチェ、カレンブリクセンといった面々です。

2012年7月6日金曜日

日の出6.25

こちらは山の上ホテルならぬ「崖の上ロッジ」こと、ムパタの7号室からの朝焼け。

サバンナをS字状に蛇行する川面が銀色に反射する瞬間は捉えることができませんでした。朝5時から動き出すジャグジーのモーター音はそれでも彼方のマラ川から届くカバの鳴き声をかき消すまでにはうるさくないのでした。

2012年7月5日木曜日

日の出6.24

先週のマサイマラ出張では印象的な朝焼けに出会うことができました。新調したカメラのおかげでもあるでしょう。

こちらはマラトライアングルのある地点。リトルガバナーズから飛び立ったバルーンを地上から追いかけている途中での一枚です。この後すぐにジャッカルの夫婦を見かけました。

2012年7月2日月曜日

failed states

国としての体裁を保ってない地球上の場所、とでも訳すのでしょうか。こちらも年に一度ある雑誌で発表されるランキングです。

ケニアは「危機的状況」にランクされ、ビリから16番目。ソマリアよりましですがシリアや北朝鮮よりひどいそうです。
http://www.foreignpolicy.com/failed_states_index_2012_interactive

そんな国で仕事を続けるには仕事以外の何か信念が自分の中に必要でして、私の場合はこういうゾウさんや風景に(たまに)出会える喜びなのかもしれません。

ジャパン20位

今年も発表となりました。世界銀行による「ビジネスしやすいランキング」。

我がケニヤは3つ下げて対象国183ヶ国の中で109位。パプアやギリシャより悪いけどエジプトやアルゼンチンよりマシだそうです。

調査項目の中でポイントが良いのは金の借りやすさ。細かい調査なしでどんどん借りられるそうです。反対に最悪なのは納税に関する諸手続きだそうです。こういう結果を目にする度にイボちゃんみたいに日本にさーっと逃げ帰りたくなります。