2012年6月3日日曜日

ミシュ井村ン:KQ

第3位はパリ発のケニア航空の夕食。トマト味チキンの付け合せはニョッキでした。これはうまかった。

常に無愛想でいい加減なアフリカ人CAですが、頼んでないのにおつまみのナッツを2袋くれたり、頼んでないのにビールを一度に2缶もくれたりしました。こんなご時勢なのに企業としてコスト削減に取り組んでいないのでしょうか。ただこの行動はアフリカ的ホスピタリティからの発露であることは確かで、到着前の機内からすでにアフリ感がただようって点でGOODと思いました。

ミシュ井村ん:AF

次点はエールフランスです。

食前酒にシャンパンがあるのはさすが。チーズはカマンベール。また食事と食事の間には機内後方にドリンクバーや軽食、粉末スープなどが用意されます。管理側の都合ではなくお客自身の気分で何でもいつでも飲んだり食べたりできるって点において彼の国の徹底した個人主義を感じさせました。

ホットミールはKLに比べたら残念でいつものアルミカバー。パンは乾いたバゲット。チキンサラダは塩っ辛いだけ。コーヒーは泥水みたいな色と香りでした。チョコケーキだけはイケました。

2012年6月2日土曜日

井村ミシュラン:KL

エコノミーの食事ごときでうだうだ言うのは無粋だって意見もありますが、落ち着いて比べてみると大変な違いがあるのです。今回乗った4セクターの中で勝手にランキングしてみましょう。

NO1はKLM。ホットミールがいつものアルミ箔じゃなく、プラスチックの器ときれいな印刷がされたフィルムでフタがされている点でおしゃれだし美味しそうに見えます。実際、ジェノベーゼのペンネはおかわりしたいほどの味。パンはどこよりもしっとり、香ばしい。デザートはチョコがけのシュークリーム!

KQ: CDG/NBO

パリから最後のセクターはケニア航空。一応パーソナルTVつき。日中の移動になったので窓からアルプス、シチリア島、地中海などの景色が楽しめました。

ナイロビの空港は出発でも到着でも関係なく乗客はごっちゃになっています。出発客のふりをして免税店でジョニ赤を買おうとしたのですが今回はチケットを見せることになり失敗に終わりました。以前はOKだったのですが。爆破事件の後でいろいろ厳しくなったのだろうとポジティブに考えることにしました。

荷物は珍しくロスバゲもなく全て受け取ることができました。アフリカ線は23キロを2個まで運べるので食材や文庫本をいっぱい持ち帰ることができてラッキーな旅となりました。

2012年6月1日金曜日

パリ1時間

パリでのトランジットが6時間ありました。体調も良かったのでAFが運行するシャンゼリゼ行きバスに乗って6時に空港を出発、45分後には凱旋門に着いていました。

11時のKQに乗らないといけないので正味1時間の観光でしたが無理した価値がありました。パリの街並みからはギロチン台、ルイヴィトン、ジダンとつながる歴史を感じました。早足で歩いても30分ではどこにも到達しませんでした。オベリスクが遠くに見えて、その奥がルーブルでしょ?銀座4丁目と偉い違いですね。また来たいけど観光要素が多すぎてちょっとためらうのも事実。ぶらぶらするには私にはアフリカくらいがちょうどいいかなと感じました。

AF: NRT/CDG

約一ヶ月の日本滞在を振り返ると、よかったのはやっぱり食べ物。寿司とか鰻とか味噌ラーメンの味はしばらく忘れないでしょう。

逆に「外国からの観光客」と化している私の視点から奇異に映ったのは自転車の多さとマナーの悪さ。何度もひかれそうになりました。あと駅構内を全力で走るサラリーマン。怪我するだろうが!アホ。

復路は私的には初めて乗るエールフランス。古い感じの機材で読書灯も点かないし。。でも12時間の飛行にも関わらず疲れはあまり残りませんでした。

2012年5月18日金曜日

グリーンスワン

スワヒリ語のサファリは「旅」を意味するので厳密には場違いなネタではありませんが、個人的な用事で函館に向かいました。

新幹線は途中までで、その先の函館まではなぜか緑色をした特急白鳥号を利用します。旅先でのBGMにこだわる私のイヤホンから聞こえるのはもちろん三遊亭白鳥さんの落語です。短い滞在ですがうまいものをいっぱい食べて来ようと思っています。

2012年5月15日火曜日

KL:AMS/NRT

報告が遅くなりました。現在、日本に帰国中です。

春はヨーロッパ線が安いようで今回はアムステルダム経由にしました。あの空港はコンパクトでなかなかいいですね。ミッフィーちゃんがオランダ出身とは知りませんでした。

29日に日本を発ちます。復路はパリ経由のAFです。海外で買うとこういう組み合わせが可能なのが面白いですね。