2011年5月29日日曜日

CL決勝

昨晩はチャンピオンズリーグの決勝でした。ナイロビ各地の飲み屋では数時間前からファンが詰めかけて渋滞が引き起こされました。おおまかに言えば少数派のマンUファンと、アーセナルやチェルシーのファンがねじれた気持ち応援する多数派のバルサファンに2分されたようです。結果はご存知のとおり、人類の到達できる最高のサッカーを披露したバルセロナの完勝に終わりました。

2011年5月27日金曜日

となりのキリン

ナイロビ国立公園ではマサイキリンの姿がひんぱんに見られます。背後はJICAのオフィスが入っている高層ビル。こんな写真には様々なキャプションが考えられますね。
 
「キリンの住む町、ナイロビへようこそ」
「環境破壊により動物達はどこで暮らせばいいのでしょうか」

みなさんはどんなメッセージが思い浮かびましたか?

2011年5月23日月曜日

私の町のサイ

ナイロビ市内の国立公園は、手軽なのに結構サイに会える穴場です。この日曜に出かけたところ、一頭のクロサイが公園の端っこをうろうろしていました。背景は携帯電話会社のオフィスビルです。野生の王国ケニアを象徴する一枚ではないでしょうか。

2011年5月21日土曜日

SWのお宿③

最後は世界のセレブ御用達の宿、Mtケニアサファリクラブ。昨年の3月に皇太子も宿泊されました。
 
家族を捨てて愛に走ったアメリカ人女性がボーイフレンドのために別荘を建てたのがそもそもの始まりで、その後は有名人の集まる倶楽部として発展しました。広大な庭と9ホールのゴルフ場、敷地内でのフライフィッシングなど滞在中は飽きることはありませんが、車で30分走ればスイートウォーターズにも行けるので日帰りサファリが可能です。

2011年5月18日水曜日

SWのお宿②

次は全然一般的ではないオル・ペジェタ・ハウス。アラブの金持ちの別荘だったという建物は無駄に広く、内装もエキゾチック。プールが二つあり、やはり庭からはケニア山が見えます。一晩に12人しか泊まれないそうですが、ウェディングなどを除けば満室になることは無さそうでした。

2011年5月17日火曜日

SWのお宿

スイートウォーターズに行こう!と思ったときに最初に来る選択肢はセレナ系列のテントキャンプでしょう。
 
サイとチンプのサンクチュアリにも近く、39部屋もあるのでだいたいは空いてます。テントが動物達の水飲み場に面していて、その奥には晴れればケニア山が見えます。敷地内を赤道が通っているらしいので、GPS携帯を持っている人は調べてみてください。

2011年5月16日月曜日

オールスター大会

保護区内ではもちろん朝晩のサファリが楽しめます。動物の密度も高いので、今回もチーターのハンティング(失敗)が観察できました。反面、各地から集められた動物たちが脈絡なく登場してくるので写真にこだわる人にはデメリットかもしれません。こちらの写真にはエランド、デファサウォーターバック、インパラが写っていますし、すぐ隣にはベイサオリックス、ちょっと向こうにはハーテビーストもいました。オンパレードというか節操が無いというか。。

2011年5月15日日曜日

ポコちゃん

スイートウォーターズで進む活動のもうひとつがチンパンジーの保護。ケニア国内には本来生息していませんが、隣国のブルンジが政情不安になった際に引き取ったのが始まりで、今では41頭をかかえるまでになりました。赤ちゃんも含めて全員に名前がついているそうです。 
 
 

このアフリカで2番目に大きいサル達は大きい囲いの中で暮らしていて、我々は柵沿いを歩くウォーキングサファリ、または観察タワーに上って双眼鏡で彼らを探します。5、6年前までは敷地を流れる川にボートを浮かべてのボートサファリも行っていたそうですが、彼らが成長し数が増えるにつれ危険も増したので(フンを投げつけることもある)、今では残念ながら中止したそうです。
 
これらの保護活動に注目することでスイートウォーターズでの滞在は更に興味深いものになるはずです。