2010年6月30日水曜日

6.29 プレトリア


昨日の試合はここナイロビでも大変盛り上がりました。
日本大使館のご好意で、会議室に在住日本人が集まって一緒になって応援しました。南アまで時差2時間なので日本よりは早く強く声援が現地へ届いたことと思います。
 
いろんな意味で世界を、そして日本を驚かせた日本代表。帰国後、しばらく国内は今回の快挙の余韻にひたれるはずです。情報のとぼしいケニアにいる身にはそれがとっても羨ましいのです。

2010年6月26日土曜日

川渡りスタート!


世界のみなさん、お待たせしました。
 
マサイマラでの一大イベントであるヌーの川渡りが例年より2週間早くスタートしました。
先週はヌーの大群はキーコロックの南、サンドリバーあたりでウロウロしていたのですが、今週に入ると北部のフィグツリーあたりへ北上。2日前にはとうとうマラ川の一部を渡り始めました。
 
現在はマラセレナ側で待ち構えていると最もよく見えるそうですが、東マサイマラ側にある丘の上からでも渡って行く姿が見えるようです。
 
これから9月頃までは川のいろんな場所を行ったり来たりを繰り返します。ちょうど川渡りを目撃できるかは運と辛抱強さが必要となります。

2010年5月30日日曜日

エトー離脱?


6/14に日本と対戦するカメルーンですが、期待していたとおりの内紛が発生です。
 
90年大会のスター、ロジェ・ミラが現エースのエトーを批判、「あいつはバルサやインテルでばっかり活躍して国の代表としては何も貢献していない!」という全くおせっかいな発言。
それを受けて江藤、じゃなくエトーは「代表やる意味を全く感じないから降りようかな」とのこと。

世界ランキング10位台と45位の日本では普通にやったら負けますから、こういう周辺からの揺さぶりをもっとかけて行きたいですね。

2010年5月23日日曜日

ソトコト


「ロハス」な雑誌、ソトコトが主宰するハーフマラソン大会が本日ナイロビで行われました。
 
当初予定していた「ライオンが見ている横で国立公園を駆け抜ける」案は途中で却下されて普通の道路上を走りました。

目玉は先導車となったソーラーカー。ランナーにとっては嬉しい曇り空での開催となりましたが、車のほうはちゃんと走ったのでしょうか。

2010年4月30日金曜日

KQ最終レポート


2007年の5月にカメルーン領内で墜落、炎上、114人が無くなったケニア航空による事故ですが、原因究明の最終レポートが発表になりました。KQに取っては手厳しい内容となっています。
 
・悪天候だったにせよ基本的に人災
・機長は経験豊富だったが性格的に傲慢で他のスタッフと非協力的だった
・反面、副操縦士は経験が非常に浅く、機長のミスを指摘できる雰囲気にはなかった
 
KQはもちろん反論の構えですが、私が疑問に思うのは最終結論発表までの遅れ、そして同様の問題を内在しながら3年間も知らん顔で飛行機を飛ばし続けていたKQの姿勢ですね。日本の「あの」小説を思い起こします。

2010年4月24日土曜日

NNP②


NNPは国際空港と市街地の間に位置しますから、お金さえ払えばホテルに入る前に「飛行機降りてすぐサファリ」が楽しめます。ゾウはいませんがライオンやクロサイは頑張れば見られますし、キリンやシマウマ、ハーテビースト、インパラなどの草食動物はうじゃうじゃいます。
 
この日は一頭の若いジャッカルがインパラの群れにちょっかいを出す姿が見られました。我慢できなくなったのか、最後にはオスのインパラが頭突きを食らわす場面も。角が刺さらなくて良かったですが、ジャッカルにはいい勉強になったでしょう。

2010年4月23日金曜日

NNP


NNPことナイロビ国立公園は、世界で唯一?首都の中にあってかつライオンが生息している国立公園です。
朝6時からオープンしていて市内から10分ほどの距離なので、週末は特に家族連れがカローラやRAV4などで乗りつけます。
 
私も早起きして7時から「プチサファリ」に挑戦したところ、ゲートすぐの場所でライオンの夫婦を目撃しました。それ以降は昼過ぎまで粘りましたがライオンは見かけなかったので、早起きは三文の徳という言葉が身にしみた一日となったのです。

2010年4月16日金曜日

シママングース


背中に縞模様のあるこのマングースは久しぶりに見ました。時々周囲を警戒してかピョコっと立ち上がる姿が愛らしいのです。