2010年4月30日金曜日

KQ最終レポート


2007年の5月にカメルーン領内で墜落、炎上、114人が無くなったケニア航空による事故ですが、原因究明の最終レポートが発表になりました。KQに取っては手厳しい内容となっています。
 
・悪天候だったにせよ基本的に人災
・機長は経験豊富だったが性格的に傲慢で他のスタッフと非協力的だった
・反面、副操縦士は経験が非常に浅く、機長のミスを指摘できる雰囲気にはなかった
 
KQはもちろん反論の構えですが、私が疑問に思うのは最終結論発表までの遅れ、そして同様の問題を内在しながら3年間も知らん顔で飛行機を飛ばし続けていたKQの姿勢ですね。日本の「あの」小説を思い起こします。

2010年4月24日土曜日

NNP②


NNPは国際空港と市街地の間に位置しますから、お金さえ払えばホテルに入る前に「飛行機降りてすぐサファリ」が楽しめます。ゾウはいませんがライオンやクロサイは頑張れば見られますし、キリンやシマウマ、ハーテビースト、インパラなどの草食動物はうじゃうじゃいます。
 
この日は一頭の若いジャッカルがインパラの群れにちょっかいを出す姿が見られました。我慢できなくなったのか、最後にはオスのインパラが頭突きを食らわす場面も。角が刺さらなくて良かったですが、ジャッカルにはいい勉強になったでしょう。

2010年4月23日金曜日

NNP


NNPことナイロビ国立公園は、世界で唯一?首都の中にあってかつライオンが生息している国立公園です。
朝6時からオープンしていて市内から10分ほどの距離なので、週末は特に家族連れがカローラやRAV4などで乗りつけます。
 
私も早起きして7時から「プチサファリ」に挑戦したところ、ゲートすぐの場所でライオンの夫婦を目撃しました。それ以降は昼過ぎまで粘りましたがライオンは見かけなかったので、早起きは三文の徳という言葉が身にしみた一日となったのです。

2010年4月16日金曜日

シママングース


背中に縞模様のあるこのマングースは久しぶりに見ました。時々周囲を警戒してかピョコっと立ち上がる姿が愛らしいのです。

2010年4月15日木曜日

ライオン親子


ライオンに決まった繁殖期はありません。餌の状態に加えて「いつ」プライドが新しい雄に乗っ取られるか、がタイミングを左右します。
 
今回はマラソパロッジの近くで親子を観察できました。一回の出産は平均3頭だそうで、例にもれずこの母親も3頭の赤ちゃんを連れていました。斑点模様はすでに消えていたので生後数ヶ月は経っている様子でした。

2010年4月14日水曜日

親子カバ


マサイマラを縦断するマラ川ではカバの親子が見られました。雨季なので川の流れはごうごう聞こえるような濁流でしたが群れでプカプカ浮いていました。
 
動物園などではのん気に写りますが、現地ではキラーヒッポなどと呼ばれ、特に夜間に道ではばったり会いたくない動物NO1です。

2010年4月11日日曜日

親子キリン


今回はマラセレナに向かう途中の丘でキリンの親子にも出会いました。
 
繁殖シーズンは決まっていませんが雨季を好むようです。誕生時の赤ちゃんは2m上から地面に落下しますが怪我しないそうです。赤ちゃんは生まれてから2週間はどこかの藪に隠されたままでいて、その間はお母さんが付きっきりでガードするそうです。大人はライオンの顎をも砕くようなキックで身を守れますが赤ちゃんは無防備で、調査によれば生後一ヶ月まで生き残れる確率は25%~50%だそうです。

2010年4月8日木曜日

親子トピ


マサイマラでも先月から雨の降る日が多くなったようで、場所によっては草が伸び放題でした。≒写真が撮りづらかったり動物を発見しにくかったり。。でも子連れの動物が多いのは利点ですね。
 
キーコロックからマラソパに向かう間の草原でトピの親子がいました。子供といってもすでに肩と太ももの模様が出ていましたけど。トピはよくアリ塚の上に立って周囲を見回しているような行動を取るので格好イイ写真が撮りやすいのです。