2010年3月31日水曜日

タンザニアビール③


お次は「サファリ」。アルコール度も5.5%と強めです。ラベルがレトロ調でデザインはわらぶき小屋なのは何故?アルーシャ市内のスパイス&ハーブスというエチオピア料理屋での場面です。

2010年3月28日日曜日

ウキ雨季ケニア


最近のナイロビは毎週の様に大雨が1日くらいは降ります。
雨が降ると交差点が水没したり、交通整理をする警察が帰宅してしまって交差点がカオスになったり、ぎりぎりしか給油してなかった車がガス切れになって放置されたり、もう世の中の終わりのような雰囲気になります。
 
とりあえず今年は大雨季が例年どおりにやってきたようですから、無能呼ばわりされている農業大臣と水対策大臣はほっと胸をなでおろしていることでしょう。

2010年3月21日日曜日

タンザニアビール②


タンザニアで最も見かけるのはこの「キリマンジャロ」でしょう。瓶の形はレトロ。味はクセがある、というかちょっと臭い。絵柄はもちろんアフリカ最高峰。氷河は絵柄ほど現在は残っていませんが。
 
キリマンジャロの麓で一番大きい町、モシのバックパッカー宿の屋上で撮った写真です。背後に山を写しています。

2010年3月18日木曜日

タンザニアビール①


私は強いお酒は飲みませんがビールは好きです。ここ東アフリカは英独の植民地だったせいもありビールが豊富にそろっているので、サファリの合間にビールの飲み比べも楽しめます。
 
こちらは「セレンゲティ・ラガー」。タンザニアでは最もデザインも味も洗練されていると思います。ラベルは格好いいヒョウです。ンゴロンゴロを始めほとんどのサファリロッジで手に入りますが、冷えたビール!と念を押したほうがいいでしょう。地元の人はぬるいまま飲むのが普通ですから。
 
※写真はダルエスサラームのケンピンスキーホテル、屋上バーにて

2010年3月16日火曜日

象牙解禁?


現在カタールで議論中のサイテス(希少生物の国際取引に関する条約)ですが、「象牙取引再開絶対反対!」を叫ぶケニア側の旗色は良くないようです。
 
隣国のタンザニアを始め南部アフリカ諸国ではゾウの個体数が増加中というデータに基づいて、倉庫に貯まっている象牙を日本などアジア各国へ販売して現金収入を得たい、という声が大きいからです。
 
象牙取引はアフリカ人の権利であり、買うのはアジア人で、欧米人は環境保護が第一、という図式ですから簡単にはまとまらないでしょう。ちなみにケニアでゾウの調査が進んでいるのはアンボセリとサンブルです。

2010年3月13日土曜日

モッタイナイ植樹


皇太子はケニア滞在の最終日、ノーベル賞のワンガリ・マータイ女史と植林をされたそうです。

彼女が進めている「グリーンベルト運動」では植林、食料増産、女性の自立など様々な目標を掲げています。実験地は全国に広がっていますがナイロビ近郊にもあり日帰りで活動に参加することもできます。
 
※写真は昨年私が参加した際の歓迎セレモニー

2010年3月11日木曜日

JAPスクール訪問


政府専用機でいらした皇太子ですが、11日はナイロビの日本人学校を訪れたそうです。
 
「・・・日本という国をこのケニアの地から眺めてください。皆さんの滞在は大変意義のあるものになると思います。」

子供たちへのお言葉でしたがとってもいいですよね。日本にいると日常がひたすら流れていってしまい、周囲のことも逆に日本のことも見えなくなると最近感じています。ちょっと(といってもアフリカは遠すぎる?)離れた国、場所から日本を遠望してみると、世界の中の日本の位置が平面的に落ち着いて見えてきて気持ちいいのです。最近の私のこういう考えとぴったり合致するお言葉だったので引用させていただきました。

2010年3月9日火曜日

違法ロッジ


ケニア政府のレポートによりますと、現在マサイマラ周辺で営業活動をしているロッジ、キャンプサイトなどの総数はなんと108軒。そのうち飲食、酒類販売、納税関係等の全ての書類が揃っているのはわずかに29%だったそうです。
 
確かに取得する免許、許可証の類は日本では考えられないほど多数あり、取得までに何年もかかったり賄賂が必要だったりしますので、その全てが違法というわけではありませんが「未法」と呼べるかもしれません。
 
もし観光大臣が法の遵守を強く推進したのなら営業停止になるロッジが出てくるかもしれません。ちなみに新聞には具体名は出ていませんでした。